月: 2024年7月
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「ガザの和平交渉が進展」が素直に喜べない理由
アメリカとイスラエル双方から「ガザの和平交渉に進展があった」との報道が出ている。だが素直に喜べない。なぜならばイスラエルはヒズボラに対して攻撃を仕掛け全面戦争に陥りかけているからである。状況はむしろエ…
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トランプ氏が勝ったらどの株を買うべき? ロイターが勝ち組・負け組を分析
テレビ討論でバイデン氏の劣勢とトランプ氏の優勢が伝えられている。ロイターは早速トランプ氏が勝ったときに上がるであろう推奨銘柄を出している。さすがにどちらかに肩入れするわけにもいかないので「情報BOX:…
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ゴミ箱ヘルメット男がスナク首相に挑戦状
イギリスで総選挙が行われている。今回の総選挙では保守党が敗北するといわれているがスナク首相自身も落選の危機にあるという。そんなスナク氏に挑戦状を叩きつけている一人の人物がいる。それが宇宙からやってきた…
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独立記念日の週末を迎え、かつてない規模の旅行者 など
アメリカ合衆国は7月4日の独立記念日を迎える。バイデン大統領は討論会の後始末に追われる。かつてないほど大勢の旅行客が休暇を楽しんでいるが、高温とハリケーンにも注意しなければならない。
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岸田政権の元で「日本が能力を活かしきれない状態」が16期連続
日銀が試算する「需給ギャップ」が16四半世紀連続マイナスとなったと各紙が伝えている。つまり、日本が能力を活かしきれていない状態がまるまる4年間続いている。後半部分は岸田総理の経済成績表といえるだろう。…
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日本の投資家にとっては魅力的なトランプ大統領の再選
テレビ討論会のバイデン大統領のふがいなさをきっかけにこのままではMAGA三冠などと囁かれることになった。ということで一度トランプ氏が大統領に再選されたときに経済がどうなるかを調べてみることにした。日本…
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地球温暖化の影響を受けたハリケーン・ベリルがカリブ海で猛威
カリブ海で巨大なハリケーンが発達した。カテゴリー5のハリケーンはたまに起きるそうだがその発展のスピードが早すぎたためカリブ海の各地ではほとんど準備が間に合わなかったそうだ。
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なぜ元スパイの親玉がオランダの新しい首相になったのか?
オランダで新しい首相が決まった。ロイターには選挙に出ていない高級官僚だったと書かれている。政党にも所属していない。日本の総理大臣は議員である必要があるがオランダでは議員でなくても構わないんだなあと思っ…
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イスラエル 超正統派・極右・宗教シオニストの違い
イスラエルのニュースによく「超正統派・極右・宗教シオニスト」という用語がでてくる。一緒くたにされがちだが実はそうではないようだ。普段箱のブログでは「極右・超正統派」と書いている。だが、あまり細かいこと…
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アメリカ大統領は在任中に政敵を射殺しても罪に問われないのか?
アメリカ大統領に絶対的免責が認められた。このエントリーではアメリカ合衆国大統領は在任中に政敵を射殺しても罪に問われないのかについて考える。結論は「わからない」になる。この話の恐ろしいところは「そんなの…
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トランプ大統領が公的な領域で絶対免責される 将来の大棟梁にも適用
やはり今日はトランプ氏を対象にした大統領免責に関する最高裁判所の判断が話題になっていた。
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防衛省も蚊帳の外だった 沖縄の米兵性的暴行事件
沖縄の米兵による性的暴行事件に進展があった。立憲民主党の調査で外務省は知っていたが防衛省にも連絡が行っていなかったことがわかっている。外務省がなぜ防衛省に知らせなかったのかは不明だ。背景には揉め事を避…
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バイデン陣営は動揺しネタニヤフ首相は戦争継続を再び宣言
討論会の惨めな敗北にバイデン陣営が動揺している。一部では候補者差し替え要求もでていいたが民主党はこれを否定している。「大統領を疲れさせたスタッフが悪い」としてスタッフを引きずり下ろす動きが起きている。…
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トランプ氏は法の上に立つ王になった 大統領の免責特権に最高裁判所判断
AXIOSが“The president is now a king”: Key lines from Trump immunity ruling(大統領は今や王様だ:トランプ…
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フランスの総選挙(初回)は予想通り極右国民連合が快勝
フランスで総選挙が行われた。制度は非常に複雑だが初回の選挙ではルペン氏率いる国民連合が快勝している。一方のマクロン氏の連合は過半数近い選挙区で決選投票に進めなかった。つまりマクロン氏の連合が全戦全勝に…
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野党の鼎の軽重が問われる沖縄米兵の性犯罪事件対応
沖縄県で米兵による不同意性交事件が一部で波紋を広げている。警察・検察は外務省には報告したものの県には三ヶ月報告されていなかった。実は5月にも同様の事件が起きていたがこちらも報告されていなかった。さらに…
