月: 2024年7月
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アレック・ボールドウィン氏の裁判が突然終了 証拠の扱いに重大な疑義
アメリカで3年にわたって注目を集めていたアレック・ボールドウィン氏の裁判が突然中止された。証拠として提出されていた銃弾が実際には事件と全く関係がない可能性があるそうだ。アレック・ボールドウィン氏は再び…
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「今更泣かれても」 兵庫県副知事が辞任
兵庫県副知事が辞任した。解任会見では涙を流し兵庫県知事にも辞任を求めたが応じてくれなかったと説明した。だがおそらくこの副知事は西播磨県民局長を追い詰めた張本人である可能性がある。すると自己保身のために…
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バイデン大統領はNATO会合でも疑念を払拭できず
バイデン大統領がNATO会合でも「失言」を連発した。日本でも大きな関心を呼んでいて「度重なる言い間違いに高齢懸念が高まった」などと報じられている。特に有名なジョージ・クルーニー氏の撤退要求などが大きく…
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川崎重工の接待疑惑問題は岸田政権にとって次の火種になるだろう
海上自衛隊を中心に218名の処分がでた。うち181名が海上自衛隊であり懲戒免職も11名含まれるという。自衛隊になにか問題が起きていることはわかるが退任する酒井海上幕僚長は「遵法精神がなかった」とのみ総…
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「すずつき」の問題を放置すれば中国に有利な状況が生まれるだろう
海上自衛隊を中心に218名の処分がでた。うち181名が海上自衛隊であり懲戒免職も11名含まれるという。自衛隊の中に問題が起きていることがわかるが退任する酒井海上幕僚長は「遵法精神がなかった」とのみ総括…
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バイデン大統領は高齢不安を払拭できず など
バイデン大統領のNATO会合は当初無難に終わるかに見えた。しかし、最終日にゼレンスキー大統領をプーチン大統領と言いまちがう痛恨のミスをおかす。会見は予定より遅れて始まった。当初の演説部分は無難にこなし…
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アメリカCPI発表後に円が急騰 為替介入実施
アメリカの消費者物価指数が発表された。4年ぶりにわずかながらの下落(実際には前月比でほぼ横ばい)が見られ9月の利下げの公算がいよいよ高まった。これにつれて円が高騰し一時157円台までドルが売られた。テ…
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まだまとまっていなかったんですか? 自民党の憲法改正議論が難航
憲法改正について聞くと「立憲民主党が妨害している」と答える人が多いのではないかと思う。だが実際には自民党の中で議論がまとまっていない。それどころか衆議院と参議院の間に深刻な見解の相違がありドタバタとし…
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護衛艦すずつきの中国領海航行に快哉を叫ぶ人々
海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が今月4日、中国浙江省沖の中国領海を一時航行したと共同通信が伝えている。ネットでは「中国に一泡吹かせてやった」とする声が多かった。だがなぜ遅れて報道されたのか、なぜ外務省…
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日増しに強まるバイデン大統領に対する撤退要求 など
バイデン大統領は大統領選挙に残ると表明しているが状況は彼にとって悪い方向に転がりつつある。
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人の心を失った兵庫・維新 組織的隠蔽が一人の県職員を追い詰めた疑い
斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ問題に進展があった。元西播磨県民局長は直前まで百条委員会の対応に意欲を見せていたが一転して不幸な選択をしたなどと伝えられていた。 この急変に対して「なぜ」と疑問視する人たち…
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岸田世間の「増税ありき」の議論が破綻 統治崩壊が進む海上自衛隊
岸田総理の「増税ありき」の防衛費増額の議論が事実上破綻した。そればかりか海上自衛隊を中心に芋づる式に問題が露見しており自衛隊のガバナンスの再構築が求められている。問題は複合的な環境(エコシステム)の崩…
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バイデン大統領がNATOサミットに出席 ストルテンベルグ事務総長に自由勲章を授ける など
バイデン大統領はテレビ討論会後初の国際会合に出席。一方で民主党議員たちは今後の対応策を非公開で競技していた。
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私達のやりたいようにやらせて 対話に疲れたEUにルペン・オルバン連合が誕生
EUの第三会派が入れ替わった。ルペン・オルバンの両氏が会派を組み第三勢力に躍進した。彼らの主張は加盟国の権限が拡大だ。要するに「私達のやりたいようにやらせてくれ」と主張している。 背景にあるのは中流層…
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意識高い系がようやく政治参加した若者のやる気を削ぐ 東京都知事選挙の「なんか気持ち悪い」総括の数々
浜田敬子さん(@hamakoto)がポリタスの一部を流していた。ネオリベが内面化し当たり前の物となり公共性へのシンパシーがなくなってしまいそれが支持されてしまうという分析になっている。浜田さんは共感性…
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ハリケーン・ベリルがテキサス州に到達 ハリケーンのアメリカ本土上陸は3年ぶり
バイデン大統領に大統領選辞退を求める声が高まる中、パーキンソン病の専門家がホワイト・ハウスを訪れていたことがわかった。バイデン大統領は大統領選挙から撤退しないと宣言しており緊張が高まっている。
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バイデン大統領はパーキンソン病なのか?
ABCニュースが「バイデン大統領の主治医のもとにパーキンソン病の専門家が頻繁に訪れている」と伝えている。これが何を意味するものなのかはよくわからないという補足がついているがABCの意図は明らかである。…
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オリンピック前にフランスの政治が流動化 極右が退潮し急進左派が台頭
フランス政治を見ている人たちはこの数週間かなり動揺していたようだ。 フランスの議会選挙の選挙結果が確定し当初懸念があった極右の台頭が防がれた。だが決定的な勝者が出ず三すくみになった上に過激な急進左派も…
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民主主義の犠牲者 維新系の兵庫県で死者が出た
あの「維新系」知事の兵庫県でついに死者が出た。県知事を告発した元県西播磨県民局長が亡くなったのである。経緯を見るとこの元県民局長が不憫でならない。政局に巻き込まれ辞職も許されず処分された後の不幸だった…
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対話と意味の解体 大人たちはなぜ石丸伸二旋風に戦慄するのか
都知事選から一夜明けたテレビでは盛んに都知事選の分析が行われていた。話題の中心は小池都政3選目の課題でも国政への影響でもなく「石丸伸二旋風」だった。その反応は「怯え」だったと言って良い。 国政への影響…
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予定通りに追い詰められた小池百合子都知事
東京都知事選で小池百合子氏が再選された。まるで神様のノートに最初から予定が書き込まれていたようにさえ感じられる。 今後、小池氏は自らが蒔いた種を刈り取ることになる。第一に彼女を巡る環境は大きく変わりつ…
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東京都のヤバさを可視化した石丸伸二氏
東京都知事選挙が終わり石丸伸二氏が2位に躍進した。YouTubeでの知名度は抜群だったが、広がりはリアルに及び東京都知事選挙では有効投票の1/4近くにあたる150万票を獲得したそうだ。たかがお騒がせ系…
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蓮舫さんが何に負けたのかを学校を例に解説
東京都知事選が終わり当初の予想通り蓮舫氏が三位に沈んだ。このエントリーではなぜ蓮舫氏が三位に沈んだのかを考える。学校を例に説明するとわかりやすいと気がついた。蓮舫氏はキラキラさんである。全校のあこがれ…
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災害級だったバイデン大統領の単独インタビュー
ABCのジョージ・ステファノプロス氏がバイデン大統領に単独でインタビューを行った。民主党クリントン政権で広報担当大統領補佐官を務めていた人で今はABCでワシントン取材の責任者をやっている。つまり、今回…
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トップがバカだと国と社会が危険にさらされるー自衛隊に広がる不適切な情報取り扱い問題
昨日に引き続き「バカな政治家」についての議論を進める。バカの定義を再確認したうえで国と社会の安全が危険にさらされる実情について分析するのが今回の文章の目的だ。 海上自衛隊で特定秘密の情報漏洩が確認され…
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「マイアミの警察官が機転」など
マイアミにあるタウンシップの警察官が夜中の2時に通報を受けた。そこから機転をきかしてしまっているスーパーマーケットでミルクとボトルを買っていった。アメリカではちょっといい話として紹介されていたが日本で…
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バイデン大統領が「老人は睡眠時間を確保すべき」とようやく理解
世の中には真実などそうそう転がっていない。だが重要な真実というものは存在する。例えば明晰な思考には十分な睡眠時間が必要だというのはおそらく真実だろう。バイデン大統領はついにこの「人生の重要な真実」にた…
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バカが制度設計をすると教育などにお金が回らなくなり日本経済がダメになる
今日のテーマは「バカと政治」である。バカには原理原則を踏まえた効率的な制度設計ができない。このためバカに政治を任せていると必要なところにお金が回らない。例えば教育費の助成は日本経済の再効率化に非常に取…
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日本の選挙にお金がかかるのはバカが政治を支配しているから
今回のテーマは「バカは金がかかる」というものだ。このためにはまずバカを定義しなければならない。その後になぜバカの政治には金がかかるのかを論理的に説明したい。まず冒頭のテストをクリアした人だけがその続き…
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バイデン大統領は大統領選挙の継続を望むが厳しいプレッシャーに晒されている
独立記念日を迎えたアメリカ合衆国。独立記念日といえば花火がお約束だが今年は少し事情が違うようである。西海岸は乾燥が続いていて山火事が発生しやすくなっておりニューヨークはテロを恐れて厳重な警戒態勢が敷か…
