月: 2024年5月
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高金利でもアメリカ経済が好調な理由と今後
アメリカではFRBが金利を引き上げて経済を沈静化させようとしている。だがそれが必ずしもうまくいっているとは言い切れない。これまではミステリーのように扱われてきたが徐々にそのメカニズムがわかってきた。と…
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しょせんはインプレッション稼ぎ つばさの党に家宅捜索
つばさの党に家宅捜索が入った。警視庁は何もしてくれなかったという批判が集まったため「何もしない」わけにはいかなかったのだろう。だが仮につばさの党から逮捕者が出たとしてもそれは彼らの傷にはならないかもし…
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なぜ政府は共同親権の議論だけを急ぐの? NHKが言えなかったウラ事情
博多大吉さんが「このような声が国会に届くといいんですけどね」と閉めていた。もはやNHKでさえも「国会は国民の声を聞いてくれていない」というのが通り相場になっているようだ。 NHKのあさイチが共同親権に…
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自民党はいじめられている? 政治と金の問題で鈴木馨祐氏が二つのやらかし
岸田政権が景気対策に後ろ向きなこともあり、政治と金の問題と解散総選挙の有無だけが後半国会の争点になりそうだ。この政治と金の問題で実務を担当する自民党の鈴木馨祐氏がテレビに出演し2つの失態を犯した。鈴木…
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なぜ公明党は政治資金規正法の議論で揺れるのか 背景にある維新の影
政治資金規正法の議論が難航している。自民党は全面公開には後ろ向きなので公明党の石井幹事長は「いつまでも自民党の抵抗につきあってはいられない」と苛立ちを募らせる。ところが山口那津男代表は「与党協議も重要…
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国連憲章をシュレッダーに なぜイスラエルは暴走するのか
イスラエルの国連大使が国連憲章をシュレッダーにかけるパフォーマンスを行った。直接の原因はパレスチナの国連加盟を求める総会決議への反対表明だ。だがこの強い苛立ちの背景にはアメリカ合衆国の煮え切らない態度…
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兵士をDEPLOYするってどういうこと?
トランプ氏が証人を攻撃している。箝口令が出ても全く止める様子がなく判事たちの頭を悩ませている。証言に立ったマイケル・コーエン氏もオンラインでトランプ氏を攻撃している。「どいつもこいつも」という感じだが…
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イスラエル・ハマス交渉は和平案なくいったん終了
イスラエル・ガザ問題の和平交渉が最終的に決裂した。アメリカは関係各国と引き続き協議再開を目指す。バイデン政権は中途半端にイスラエルを追い込んだが支援停止にも踏み込んでいない。イスラエルはアメリカの顔色…
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中国のSNSにアップされたドローン空撮が波紋 岸田政権では日本国民の安全を守れない
中国のSNSに横須賀基地(自衛隊・米軍)の空撮写真が投稿された。その後の経緯をみて「岸田政権では日本国民の安全は守れないのだろうなあ」と確信した。世襲を中心に構成される政権は日本を統治対象としかみてお…
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OpenAIがGoogleの対抗馬になるサーチエンジンを来週月曜日に発表へ
OpenAIがGoogleの対抗馬になるサーチエンジンを月曜日に発表するとロイターなどが消息筋の話として伝えている。以前から新製品の噂があり「Googleにとっての悪夢」と言われていた。現在アルファベ…
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ストーミー・ダニエル氏は「あなた売名行為でしょ」との批判を7時間も持ち堪える
アメリカでは黒人であるというだけで警察官に酷い目にあわされることがある。今回犠牲になったのはアメリカ空軍兵だった。一般的には愛国的なことで知られており当局に疑いの目が向けられている。 ストーミー・ダニ…
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国内外で破綻しつつあるバイデン大統領の対イスラエル支援政策
日本のイスラエル・ガザ問題に対する報道を見ていると扱いに戸惑いがあると感じる。抑圧者イスラエルとそれを抑止できないアメリカ構図が飲み込めないのだろう。特にお茶の間の常識がトーンを支配するテレビでは扱い…
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Appleの楽器押し潰しプレゼンで騒いでいるのは日本人だけなのではないか?
AppleがiPad Proを発売したプレゼンテーションで楽器を押し潰した映像が話題になった。興味深いことに率直に違和感を表明している人とそうでない人がいた。 「日本人だけが騒いでいるのではないか」と…
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どうしてみんなが騒いでいるか理解できない 森喜朗氏は今日も舌好調だった
最近「日本人は自分で物事を考えたり判断したりするのを怖がるようになった」と感じる。だがその理由がよくわからない。 政治家もそこは同じのようだ。森喜朗氏が文藝春秋で塩谷立氏をスケープゴートにするに至った…
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シボレー・マリブの製造が終了しシボレーブランドがなくなるなど
連日のようにトルネード・ウォッチをやっているのでいつのニュースかわからなくなってしまいそうなのだが、マイク・ジョンソン議長の引きずり下ろしのニュースがあり「ああ今日のニュースなんだな」と思った。
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謝罪に滲む国民軽視の姿勢 伊藤信太郎環境大臣の水俣病被害者対応に批判
1週間くらい前から環境省の水俣病被害者団体への対応はひどいという批判が出ていた。環境省が謝罪に動いたことでようやくニュースになったがその対応があまりにも心ないものだった。伊藤大臣は父親が衆議院議長でハ…
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トランプ裁判はいよいよストーミー・ダニエル氏が出廷 生々しい関係を赤裸々に語る
トップニュースはトランプ氏の裁判だ。トランプ氏は関係を全く認めていないがストーミー・ダニエル氏は作り話とは思えない赤裸々な関係を裁判で語っていた。
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度重なる箝口令違反でトランプ前大統領の収監が秒読み
トランプ氏の裁判が続いている。度重なる箝口令違反についに裁判所からは「次に箝口令に違反したら収監する」と申し渡された。ところがトランプ氏の反応がおかしい。判事が何を言っているのか理解できていないような…
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Appleが生成AI対応を念頭に新しいiPadを発表するも一部音楽ファンの怒りを買う
Appleが新しいiPadを発表した。株価の低迷が続いているAppleとしては起死回生を狙った商品だ。だがその戦略はかつてのマイクロソフトを彷彿とさせる迷走ぶりを見せている。個人的には全く興味がなかっ…
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イスラエルのガザ情勢が緊迫するもトップニュースは春の嵐
ABCニュースは日本時間の11時に解禁されることが多いが今日は公開時間が遅れた。突発的な事件などがあると遅れる場合もあるようだ。イスラエル情勢が緊迫していたことが影響しているのかもしれないなどと感じた…
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集団思考と憲法秩序停止の恐ろしさ イスラエルがラファへの原的攻撃に着手
国際的な圧力の高まりを受けてイスラエルがラファへの限定的な攻撃を行った。イスラエルはハマスの側から交渉を断ってくることを期待したようだがハマスは交渉を受け入れアメリカ合衆国もイスラエルに冷静な対応を求…
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岸田内閣支持率の上昇にざわつく人々
JNNの世論調査の結果岸田総理の支持率が上昇している。上昇自体は負の単純接触効果だろう。つまりゴールデンウィークでネガティブな報道がなくなったためだ。この支持率上昇には特に意外性はないのだが、その反応…
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イスラエル情勢に動き 対ハマス交渉がほぼ決裂しCIA長官はカタールと協議へ
連休最終日でありおそらく誰も政治ニュースなど読まないだろう。のんびりと改憲議論でも観察しようかと思っていたのだがイスラエル情勢がかなり緊迫してきたので簡単にまとめておくことにした。おそらく多くの日本人…
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おじいさんとおばあさんのための改憲要求に群がるあさましい政治家たち
憲法改正の議論が大混乱している。ただ議論を聞いていると一体何が混乱しているのかがよくわからなくなってしまう。ニーズのないところに憲法改正をねじ込もうとしているからだ。 ただ、よくよくみてみるとどうやら…
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イギリスの地方選挙で保守党が大敗
イギリス(イングランド地方のみ)で地方選挙が行われ、与党保守党が大きく議席を減らした。野党は総選挙を求めている。スナク政権は1月まで選挙を引き伸ばすことができるがこれといった政権浮揚の材料を見つけるこ…
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テキサス州ヒューストン近郊で壊滅的な洪水被害など
4月から継続的に春の嵐について報道があったが、テキサス州ヒューストン近郊ではついに避難命令が出るほどの激しい洪水が起きている。トルネードも猛威を奮っている。トランプ氏裁判も依然継続中だ。
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アメリカの雇用統計をきっかけにドル円が一時151円台
先ほどアベノミクス批判の記事で河野龍太郎さんのアメリカ経済分析を利用した。ところがこの分析が間違っているのではないかと感じさせる動きがあった。雇用統計をきっかけに為替相場がドル安に動いたのである。失業…
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アベノミクスと安倍晋三はどのようにして日本に大災厄を引き起こしたのか
この文章は「ラディカル・マーケット」とReHacQの河野龍太郎氏の経済概況を合成している。主題はアベノミクスがなぜ日本に大災厄を引き起こしたかであるが、特に河野さんがアベノミクスを批判しているというわ…
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薬を使って自分の怪我を治す野生のオランウータンが観測される
相変わらずアメリカは色々なところで大小様々な混乱が起きているが、続報系が多くなっているため今日は時間最後の小さなニュースに注目してみた。薬を使う動物が発見(観測)されたそうだ。
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ジャーナリズムの自由を守るために奮戦するアメリカの学生記者
アメリカでは親イスラエル・親パレスチナのデモ隊が激しく衝突している。外からの侵入を防ぐためにジャーナリストたちの立ち入りも制限されているという。そんな中で唯一の希望となっているのが学生ジャーナリストた…
