月: 2023年10月
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ポーランドの総選挙は明確な勝者なし 今後、野党を中心に組閣の見込み
ポーランドで総選挙が行われた。法と正義(PiS)は第一党を確保したが支持は伸び悩んだ。また極右系の政党も伸びなかった。代わりに左派系の政党市民連立(PO)の支持が伸びており「政権交代か」と言われている…
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所得税は下げたくない でも増税メガネともいわれたくない 迷いを深める岸田総理の答えは「税調への検討指示」
自民党の萩生田政調会長が「所得税減税を提言に含めない」ことがわかった。やはり自民党は所属税減税には後ろ向きなのだなあと思ったのだが、時事通信は「岸田総理は国会冒頭で減税への意欲を表明する予定だ」と伝え…
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極めて乱暴にわかりやすくいうとガザ地区は人口220万人の巨大なガス室のような感じになりつつある
イスラエルのガザ侵攻が秒読みと言われている。国連からは人権侵害との指摘が出ているが、イスラエル掃討の意気込みは変わっていない。イスラエルはガザでの掃討作戦を有利に進めるために北部を更地にしてそこに一気…
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全銀ネット障害は「OSアップデートでアプリを直したら銀行間振り込みが数日止まりました」だった
全銀ネットについて「COBOLとメインフレームはもう限界だろう」というようなことを書いた。 今回全銀ネットのエラーの内容がわかったのだが実はそんな難しい問題ではなかったようだ。32ビットOSを64ビッ…
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政府の経済対策に効果がないのは当たり前 実は使われていない予算は国庫に戻されている
なぜか岸田政権の支持率が下がっている。原因の一つに「岸田政権は増税政権」という負のイメージがあるとされる。「岸田首相「増税クソメガネ」を気にして“偽装減税” その裏で進む「15兆円のステルス増税」」と…
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中国はイスラム側に付きイスラエル非難にシフト イランも介入を示唆
ハマスの奇襲から始まったイスラエルとガザの諍(いさか)いが新しいフェイズに入りつつある。動向をじっと見ていた中国がアラブとイランに接近しイスラエル非難に回った。イランもレバノンで介入を示唆している。こ…
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共同通信でも内閣支持率が過去最低に 特に何もしていないのに不支持が増える不思議
時事通信でも支持率が最低を記録した岸田政権だが共同通信でも同じ結果が出た。なんとなくパッとしないからという理由で離反が進んでいるのではないかと思う。とはいえ政権交代が望まれているわけでもなく「負担増の…
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日本の現状は不安。でも私が頑張ってもどうにもならない。だから難しいことは政治の方で頑張って処理してもらいたい。
オーストラリアで憲法改正提案が否決されニュージーランドでは政権交代が起きた。どちらも「他人に優しくする」か「自分達のやさしくするか」の対立だった。経済が好調な時には「他人に優しい未来志向」が好まれるが…
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アメリカ合衆国憲法に大きなバグ 実は誰も解散権を持っていない
アメリカ合衆国で本予算どころか暫定予算すら組めないという状態が続いている。背景にあるのは共和党内部の内紛だ。こうした状況は普通の民主主義国では起こらない。行政側が議会に対する解散権を持たせている国が多…
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政治に忖度しないBBCはハマスをテロリストと呼ばない
BBCがハマスをテロリストと呼ばないとして議論になっている。イギリスの国会議員たちはこの方針を批判しているがBBCは屈する姿勢を見せていない。誰かをテロリストであると呼ぶと「どちらかの肩を持つことにな…
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おじいさんのおじいさんによるおじいさんのための政治 細田博之衆議院議長のヨボヨボ記者会見
ストリーミングで細田博之衆議院議長の退任会見を少しだけ見た。体調が悪いことは一目瞭然だったが、後で報道を見ると「軽い脳梗塞」だったそうだ。会見は終始ヨボヨボとした状態だったがスキャンダルについて聞かれ…
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「なんとなくパッとしない」岸田政権の支持率が26.3%に下落 過去最低に
実に不思議な状況だ。「内閣支持26.3%、過去最低に 改造「評価せず」45%―時事世論調査」に示された通り内閣支持率が26.3%に下がった。うっすらとした不満は聞こえてくるが大きな反発はない。にもかか…
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全てはテロリスト「ハマス」掃討のために イスラエルで挙国一致内閣が成立
ハマスがイスラエルを奇襲してから1週間近くが経とうとしている。 テロリスト「ハマス」は祝祭日のイスラエルの音楽祭を奇襲し多くの民間人を虐殺し人質を連れ去ったといわれている。しばらく政治危機にあったイス…
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東京の株価は11日も好調 唯一のきがかりはイランが誘発する「ブラックスワン」イベント
地政学が経済に与える影響の大きさを感じた数日間だった。このところ「割安感が薄れた」として下がっていた日経平均が再び好調だ。国内の投資家は胸を撫で下ろしているのではないだろうか。 ハマスがイスラエルを急…
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メインフレームとCOBOLはもう限界 全銀ネットで障害が発生 原因は内国為替制度運営費モジュールの動作不良
全銀ネットで10日に発生した障害は11日なっても復旧しなかった。原因は不明とされていたが、ロイターが「内国為替制度運営費のチェック機能」に不具合があったと報道しており日経Xtechも記者会見の様子を報…
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イスラエルがハマスに急襲された直後に、なぜか日経平均が今年一番の上昇
火曜日連休明けの東京市場は一時800円を超える上昇となった。日本のメディアはジェファーソン副議長の発言を取り上げ「利上げ観測が弱まったため株価が上がったのだ」と指摘している。だがこれは厳密に言えば正解…
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アメリカ合衆国が積極介入姿勢 総工費約2兆円のジェラルド・R・フォードがイスラエル沖に急行
第三次世界大戦が始まるとしたらこのように展開するのだろうなと思わせる事態が東地中海で展開している。背景にあるのが政治の不安定化だ。その不安定を突いて小さな衝突が起こる。リアクションは大袈裟なものになり…
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ジャニー喜多川氏に加害の場所貸し NHKは「知りませんでした、これから気をつけます」と報道
話をこう置き換えてみよう。学校がクラブ活動で校庭と校舎を開放している。コーチは民間人だ。そのコーチが児童・生徒に校内で性加害を加えていた。にもかかわらず学校側は20年間も何も気が付かなかった。さらに性…
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「自民公明合わせて51減」の衝撃 自民党独自調査で
現代ビジネスに「独自」と称する記事が出た。「【独自】自民党情勢調査で「自民41減」「公明10減」…岸田首相は絶句、11月解散を本当に決断できるのか」という表題になっている。自民党単独で過半数割れ、連立…
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「イスラエル版の9.11」の評価も ハマスの奇襲に世界が揺れる
イスラエルの祝祭日を狙ったハマスの奇襲攻撃が国際社会に大きな波紋を広げている。おそらくイスラエルの内政は混乱し、中東は不安定化し、イスラエルとサウジアラビアの間の和平交渉も実現が難しくなる。アメリカで…
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アメリカの株価はハイテク株の牽引で回復 バリュー株からグロース株への組み替えが進む
金曜日にはアメリカの雇用統計を受け長期金利が上昇し再び円安にふれた。金利が上昇すると株の魅力が相対的に剥落するため株価は下がるのではないかと言われている。確かに統計が発表された直後はそのように動いたが…
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鈴木宗男氏「除名」のプロセスを見る限り、維新には憲法や安全保障を語るのはまだまだ難しそうだ
鈴木宗男参議院議員のロシア渡航に対する処分が「除名」に決まりそうだ。理由を聞いてみたのだがどうも「見栄えが悪い」「聞こえが悪い」というのが理由らしい。なんじゃそりゃ?と思うと同時に維新にはやはり安全保…
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自分大好きトランプ氏はアメリカ議会の混乱でも大いに自己愛を満たす
アメリカ議会が混乱している。下院議長が解任されたが後任の見通しが立っていない。こうなると出てくるのがトランプ氏だ。「議長に指名されれば受ける用意がある」として漣(さざなみ)が立っている。週明けにはキャ…
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ガザ地区のハマスがイスラエルに奇襲総攻撃 背後にちらつくイランの影
イスラエルにハマスからの総攻撃があった。最新の報道によると双方の死者数は数百人単位に及んでいる。ガザ地区からのミサイル攻撃だけでなくイスラエル国内にも奇襲攻撃があったようだが、イスラエル当局は事前に察…
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選挙を念頭に広がり続ける減税分配提案 フジテレビは「消費税減税提案するなら離党覚悟で」と若手を牽制
岸田総理の曖昧な情報発信を起点にした減税提案が広がり続けている。共同通信は「波紋」と書く。本当に選挙が行われるのかはわからないがとにかく低支持率と選挙を前提にした減税提案が広がる。公明党は「減税には即…
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新しいBBC砲 アバンクロンビー・アンド・フィッチの元経営者が男性を性的搾取
アパレルメーカーのアバンクロンビー・アンド・フィッチの元経営者の男性への性的搾取疑惑が浮上した。元経営者はモデル志望の若い男性をセックス・イベントに参加させていたそうだ。BBCは「セックス・イベント」…
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長期金利上昇、円安、12月のFRB利上げ観測の高まり 好調な9月のアメリカの雇用統計を受けて
もはやあまり目先の統計に一喜一憂していても仕方ない状況だが一応流れだけを補足しておきたい。それぞれのニュースを読めばわかる単なる「まとめ」であり特に分析や評論はない。ニューヨークの株価はこのところの悲…
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2020年に発行された米国債はメルトダウン 長期金利の上昇は日本株、日本円、日本国債トリプル安の要因にも
ロイターが日本のトリプル安について書いている。トリプル安の原因がアメリカにあるため日本の政府や日銀に対処方法がないという。その原因になっているのがアメリカの国債の下落だがついに「メルトダウン」と表現す…
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ロシア無断渡航の鈴木宗男氏に維新が腰のひけた処分検討 大阪と東京で意見に相違も
鈴木宗男参議院議員が党に無断でロシアに渡航し話題になっている。維新は何らかの処分を検討するようだが、渡航の是非については問わず、主に手続きの問題での処分になりそうだ。国会議員が個人の政治的主張を持つの…
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ジャニーズ事務所PR会社のNGリストが波紋 井ノ原快彦氏にはトーンポリシング批判も 欠落する「モデレーション」という考え方
ジャニーズ事務所をめぐる問題が新しい展開を迎えている。日本のPRとジャーナリズムの未成熟さが生み出した本来は必要のない混乱とえいえる。 だがおそらくこの批判と騒ぎは今後の日本の芸能記者会見を考える上で…
