月: 2022年12月
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共同通信が日銀黒田総裁「慢心」の萌芽を発掘
年末になり2022年を締めくくる記事が出てくる季節になった。共同通信が「デフレ脱却「日銀に責任」 黒田氏、旧体制を痛烈批判」という記事を出している。2007年に財務省が黒田氏を調査している。なぜ今共同…
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トルコで年金受給開始年齢制限が撤廃になり新たに200万人以上が年金を受け取れるようになる。
トルコの慈悲深いエルドアン大統領は国民生活の窮乏に心を痛めているようである。このたび年金受給開始年齢を撤廃した。一定の加入期間を満たした有資格者であれば誰でも年金が受け取れるようになり、結果として20…
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手っ取り早く2022年末の日本政治がわかるかもしれない3つのポイント
そろそろ2022年を総括するというような番組が増えてきた。だが色々あり過ぎて何を見ていいかわからないという人もいると思う。ポイントになりそうなものを3つだけ集めてきた。なお「来年のことを言うと鬼が笑う…
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日本の経歴詐称とは桁が違う。次期共和党下院議員ジョージ・サントス氏の経歴はほとんど全部が嘘。
小さな嘘をつくより大きな嘘をついた方がバレにくい。小さな嘘をつくと辻褄が合わなくなるが大きいと却ってバランスが取りやすくなるからである。ニューヨーク州選出で下院議員に当選したジョージ・サントス氏のケー…
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立て続けに送電設備が狙われるアメリカのちょっと悲しい事情
1970年代に育った子供たちはショッカーに代表される悪の組織が日本のインフラを破壊するというテレビ番組を見て育った。狙われるのは水道などのインフラや中東からのオイルタンカーだった。アメリカでは1990…
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ネパールで毛沢東主義の首相が誕生し親中国に傾斜
ネパールで毛沢東主義者の新しい首相が指名された。元ゲリラだが三度目の首相登板である。今回の総選挙は親中国と親インドの争いだったそうだが、結果的に親中国にシフトするのではないかと言われている。親インドと…
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杉田水脈政務官が「ついで処分」へ。氏の主張もオワコン化。
秋葉復興大臣が更迭されるようだとして話題になっている。このついでに杉田水脈総務政務官も交代になるようである。表向き、岸田総理は秋葉氏の交代に「姿勢を示す」と言っているようだ。だが、同時に「さまざまな報…
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クリスマスシーズンのイギリスで鉄道と航空がストライキによる混乱
イギリスでは物価高騰が止まらない。労働者たちは待遇改善を求めてストライキをおこなっている。ストライキは教師、弁護士、救急車など多岐に及んでいるのだが、この時期注目されるのが鉄道と航空のストだ。クリスマ…
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「講演会で必要だから」で特定秘密を聞き出した元海将は実質お咎めなしの可能性
海上自衛隊で初の特定機密の流出が確認された。共同通信が頑張って追っているようだが他のメディアの反応は薄い。自衛隊側も年末ならワイドショーなどがなく扱いが軽く済むことを狙ったのかもしれない。情報を出した…
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パリのクルド人をターゲットにした銃撃事件がクルド人の騒乱に発展
パリの長距離列車が発車する北駅は旅行客にもお馴染みのエリアだ。この北駅近くの10区にあるクルド人の文化センターが襲われ複数の死者が出た。クリスマスを前にした一角は大騒ぎになっている。反発したクルド人た…
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自衛隊で元海将が発端と見られる特定機密の流出。外国の関与など詳細は不明。
自衛隊で「特定機密」が初の漏洩というニュースが飛び込んできた。あまり話題にはなっていないのだが、実は「元海将」の依頼が発端になっているのだという報道もある。防衛増税を目指す岸田政権にとっては新しい火種…
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スペインでIDカードの性別が完全な自己申告制に
もしIDカード(日本で言えば戸籍)の性別を好きに選べるとしたらあなたはどうしますか?という話である。つまり男性で生まれても「私は女性です」と宣言すれば社会的に女性として扱われる。日本ではかなり面倒な手…
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「ゼレンスキー大統領の感動的な議会演説」報道がいささかスッキリしない理由
ゼンレンスキー大統領がアメリカ合衆国を電撃訪問し米国議会で感動的な演説を行った。このニュースはワイドショーで大きく「胸を打つスピーチ」として取り上げられていた。だがこれを見て「なんだかスッキリしないな…
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緊縮財政路線へまた一歩。岸田政権が既存事業に「エビデンス」を求める。
年末に国会が終わってから立て続けに岸田総理が緊縮財政に向けて一歩ずつ前進している。今度は既存事業全てに「エビデンス」を求めるという報道が出てきた。うまく運用すれば無駄を省くことができそうだが「エビデン…
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薗浦健太郎議員が略式起訴前に議員辞職
薗浦健太郎氏が辞職した。もともとは読売新聞の記者だったそうだが同じ千葉県選出の森英介氏に誘われて政界入りした。森氏が麻生太郎氏と近いため麻生太郎氏も薗浦さんのことを可愛がっていたという。麻生派では外交…
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「そうだ数えなければいいんだ」中国で画期的なコロナ対策が発明される。
デモという「直接民主主義の成果」でゼロコロナ政策を転換した中国が新しい対策方法を発明して話題になっている。統計手法を見直しコロナ死者の認定を厳格化した。このため統計上の死者は激減し中にはゼロの日もあっ…
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政府・日銀は政策変更を否定するが、金融市場は正しく「日銀の事実上の利上げ」と判断
火曜日の午後は大騒ぎだった。日銀が突然「事実上の利上げ」を決めたと報道されたからである。日銀の金利維持政策も限界だったのだなと感じた。これを受けて政府・日銀は「あれは利上げでも政策判断でもない」という…
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オランダのルッテ首相がオランダの奴隷制度を公式謝罪。基金は準備するが賠償は否定。
オランダのルッテ首相が奴隷制度について謝罪したとしてニュースになった。なぜ今突然と言う気がする。謝罪の日付をめぐっては批判もあるようだが記事が短いために内容がよくわからない。色々調べてみたのだが「賠償…
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タイトル42が執行停止になりアメリカ南部国境に移民の「雪崩」が押し寄せる
アメリカで「タイトル42」が執行停止になるとしてアメリカ南部のテキサス州国境が大騒ぎになっている。日本では全く知られていないが……と言いたいところなのだが、実はアメリカ人も知らない人が多かったようで主…
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民主主義の失敗に絶望した人たちが雪崩を打って先進国に流入している
チュニジアで総選挙が行われたが投票率はわずか8.8%だった。NHKは権威主義が復活する可能性があると警鐘を鳴らしている。だがNHKはチュニジアどうすればよかったのかについては書いていない。そもそもチュ…
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疲弊する酪農家の現状は貧困化する日本の指標
酪農家が牛乳を配っているというニュースを見た。牛乳を飲んでくださいというプロモーションのようだ。これだけを見ると何だか微笑ましいニュースなのだが実は日本の酪農はかなりの危機的状況にあるらしい。少し掘っ…
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カタールゲート:EU議会副議長エバ・カイリ氏が解任され自宅から多額の札束が見つかる
このところ、民主主義の破綻と言うニュースを扱うことが多い。今回テーマとして挙げるのはEUの副議長らが汚職で逮捕されたという事件だ。ワールドカップカタール大会に絡んだ汚職事件だと言われている。日本ではあ…
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アベノミクスの第一の矢の修正は岸田総理の年末大掃除計画の一環かあるいは来年への「予告編」か
共同通信に短い記事が出ている。タイトルは「2%物価上昇目標の見直し検討 政府日銀、初の共同声明改定へ」となっており政治経済に詳しい人でなければ意味がわからないようになっている。実質的にはアベノミクス第…
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旅行者も帰ってこれないというペルーの混乱
マチュピチュのあるペルーから旅行者が帰ってこれないというニュースがあった。このニュースを見てなぜ突然こんなことになったのかと感じた人は多いだろう。実はかなり継続的な混乱なのだが「地球の裏側」の出来事な…
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エルドアン大統領のかなり露骨な政敵潰し
イスタンブール市長が有罪判決を受けたというニュースがあった。判決は政治活動の禁止だった。エルドアン大統領が政敵を潰そうとしているのだろう。だがアメリカもヨーロッパもこの露骨な政敵潰しを表立って批判でき…
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FOMCは依然「タカ派」維持だが市場の反応は鈍かった
12月のFOMCの結果が発表された。これまでFOMCの結果株価やドル円為替相場が急激に動くという動きが見られたのだが、今回はそれほど大きな乱れはなかった。これまでは突風のようなニュースだったのが、今回…
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ゼロコロナ政策解除後も中国を苦しめ続ける4つのDとは
中国でゼロコロナ政策が解除された。しかし、急激な政策変更によりちょっとした混乱に陥っているようだ。学生たちのデモにより政策が動いたことで「成功体験」を味わった人たちが大勢いる。しかしながら彼らがここで…
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岸田総理の「国民の責任」発言はなぜ修正されなければならなかったのか
岸田総理の「国民の責任」発言が修正された。最初この報道を読んだ時、岸田総理が撤回したと思い込んでいたのだが、どうやら「聞き間違い」として自民党が修正したようだ・改めて報道を整理し、それがなぜ反発された…
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ドイツも実は基本法を改正し「借入」で軍事費増額に対応している
日本が防衛費を増強する理由として「ヨーロッパがそうしているから」と説明されることがある。特にドイツはウクライナの紛争を受けて大胆に政策を転換したことで知られる。なぜそれが可能だったのかを調べてみること…
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今思い返す、岸田政調会長時代の迷走。防衛増税議論との類似点と相違点。
防衛増税議論が迷走している。「なぜこうなったのか」を考えるための参照ポイントを探した。参考になったが政調会長時代の迷走である。安倍官邸主導後をどうすべきかという構造的な問題に個人の資質が重なって起きた…
