月: 2021年10月
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郵便局がカレンダーを政治利用した問題
共同通信が「郵便局のカレンダー政治利用問題」について書いていた。11月中に調査をまとめるのだそうだ。これを読んで「別にカレンダーくらいいいじゃないか」と思ったのだが、調べてみると意外と根が深い問題のよ…
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台湾総統蔡英文のしたたかなメディア戦略
台湾(中華民国)の蔡英文総統がCNNの独占インタビューに答えた。米軍の支援を受けていることを公式に認めたと時事通信や日経新聞などが伝えている。時事通信は「台湾総統、米軍受け入れ認める 中国の脅威「日々…
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アメリカの若者の39%がLGBTQである
アリゾナクリスチャン大学の調査によるとアメリカのZ世代の若者の39%が自分のことをLGBTQであると自認しているそうだ。Z世代とは18歳から24歳の若者だそうで、だいたい大学生くらいの世代だ。調査担当…
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小室眞子さんとプリンセスの亡命劇
小室圭さんと小室眞子さんの記者会見が行われた。記者会見といっても小室夫妻の主張を流すだけで記者たちの質問には書面で答えたようである。ここで不思議な現象があった。ヤフコメが荒れるであろうことは事前に予想…
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ナイジェリアで電子通貨eナイラが導入される
「新しい技術」の導入は成長につながる。今回は電子マネーの導入について見てゆきたい。ナイジェリアで電子通貨eナイラが導入された。中央銀行が管理する小さな国で導入の事例はあるが人口規模が2億人という大きな…
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アメリカでカバに人格が認められたと言う話
選挙期間に入り選挙以外の政治ニュースがなくなった。仕方がないので別のメディアを巡回してニュースを探している。ハフィントンポストに「「カバは法的に人間」アメリカ初、動物の法的権利を認める司法判断が示され…
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緊迫する台湾海峡情勢にお任せ民主主義の日本人は耐えられるのか?
これまで政治が「有権者の意見をできるだけ聞かない」方向に進化してきている様子を見てきた。岸田政権は失点が少ないうちに選挙をやりたがり、立憲民主党と共産党は有権者のいないところで連立を模索している。どち…
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既得権維持に奔走する日本医師会と小選挙区制度の弊害
既得権を守りたい日本医師会の中川会長が「幽霊病棟」という言葉に異議を申し立てた。彼が敏感に反応する話題というのはすなわち「彼らが守りたい既得権」ということなのだろうと思う。 日本医師会は兼ねてから医療…
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日本が成長しなくなったのは中間搾取者ばかりが増えたから
今回の選挙の「争点」の一つが再成長である。再成長が重要なのは明白なのだが、どこの政党も似たり寄ったりのアイディアしか出してこない。そして決まり文句のように「分配なくして成長なし」と言う。この言葉は実は…
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アジトという言葉はどこから来たのか?
日本語に由来不明のアジトという言葉がある。最近では「イスラム教過激派のアジト」というように「地下に潜伏している人たちの基地」というような意味合いになっている。この言葉がどこから来たのだろうかと検索して…
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佐賀市長選挙で自民党系候補が勝利した話
佐賀市長選挙が行われたらしい。保守分裂選挙になったのだが結局は自民党が推した候補が勝ったということだ。千葉市長選挙と同じような構図だったが表現としては「立憲民主党勝利」と「自民党勝利」ということになり…
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環境に対する産経新聞の不思議で時代遅れの感覚について理解を試みる
毎日日本の政治記事と欧米(イギリス・フランス・ドイツ・アメリカ)の政治記事を読み比べてQuoraで配信している。欧米の記事は普通に読めるのだが日本の政治記事を読むのには一定のコツがいる。一言で言うと非…
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小選挙区制度の行き着いた先は「今度の総選挙はマジで選べる選択肢がない」だった
最近、政治以外の記事を混ぜて書いている。実は政治に対する関心が薄れてきているようなのだ。別のトピックの記事を混ぜると露骨にページビューが変わる。Quoraでも政治ネタの閲覧数は上がらない。「興味を持っ…
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「政治好き」の政治議論がまったくあてにならない理由
岸田内閣が衆議院任期切れを目前にしてわざわざ解散した。これが何故なのか?と聞いてみた。実に様々な回答が寄せられた。日本人の政治理解がどの程度なのかということがわかって面白かった。 「社会」が信頼を失っ…
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Saved by the bell – 立憲民主党は岸田内閣に救われた
短い国会期間を終えて総選挙に突入する。総選挙に突入すると選挙報道が限定される。つまり皮肉なことに政治についてよくわからなくなってしまう。菅政権はコロナ対策の効果が出てくるまで選挙を引き延ばしたために解…
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頭が小さいほどスタイルが良い女性だと考えられるようになったのはなぜなのか?
Quoraに「日本で頭が小さい女性がスタイルがいいと考えられるようになったのはいつ頃からなのか?」という質問があった。ミスユニバースで三位入賞した伊東絹子さんが八頭身美人という言葉を流行らせたという回…
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米価下落に有効な対策を打ち出せない日本の議会
国会の代表質問が始まった。枝野代表はありもしない枝野政権を夢想し甘利幹事長は手をひらひらさせて変な抑揚で岸田政権を褒め称えていた。途中で甘利さんの軽薄さが辛くなってきた。追い討ちをかけたのは辻元清美さ…
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若者にやさしいメディアが壊すオーストリアの政治
もし自民党新世代の代表とされるイケメン政治家(30代なので小泉進次郎さんなど)が公費で東スポやゲンダイに岸田総理の悪口を書かせていたとしたら日本ではどんな騒ぎになるだろう?と想像してみるとその生々しさ…
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「日本を貶めるマスコミ」という幻想はどうして生まれたのか?
よく「日本を貶めるマスコミ」という表現を聞く。ネトウヨのたわごとだろうとは思うのだがふと思い立ってなぜそういう表現が生まれたのかについて考えてみた。まず、例によってQuoraで「いつから日本を貶めるマ…
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連合がぶち壊す? 野党共闘
連合の会長が女性になった。初めてのことだという。組織内での路線闘争が収まらず「女性を立てておけばいいのではないか」ということになったようだが、表向きは「ガラスの天井を打ち破る良いチャンスに」と言ってい…
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言ったもん負け文化が蝕む日本の大組織
コロナも落ち着いているし岸田政権は少なくとも選挙期間は安泰だろうと思っていたのだが早速問題が起きた。年金通知書が97万人に誤送付されていたというのだ。原因はわかっておらず「業者が間違えたから」という説…
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六十谷水管橋の崩落は序章に過ぎない
和歌山市の紀ノ川にかかっている六十谷水管橋が崩落した。この橋が崩落しただけで紀ノ川以北にある6万世帯13万8千人に水が供給できなくなったそうだ。耐用年数がまだ2年残っており耐震化工事も行われていた。ネ…
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池田勇人の所得倍増計画と岸田政権
第100代の内閣総理大臣に岸田文雄総理大臣が就任した。10月21日に衆議院議員として任期切れになるので、その前に解散する。つまり第100代内閣総理大臣としての任期は一ヶ月弱ということになる。 この岸田…
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不満を持ったマジョリティが保守を変質させる
小室圭さんへのバッシングが止まない。眞子内親王の複雑性PTSDで騒動が収まるかに見えたのだがヤフーコメントでは引き続きバッシングが続いている。「おもちゃが取り上げられる」のが嬉しくないのだろう。 「逃…
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魅力的な輸出品としてのモードが作られたイタリアと作られなかった日本
クラシコ・イタリアと局所的なサルトブームからイタリアン・ファッションについて考察している。現在のサルトブームはイタリアンモーダの流行を引き継いだものであるというような分析をした。今回はその続きとして「…
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イタリア・モードの誕生と発展
前回はサルトリアというイタリアの職人服が日本ですっかり定着しているということを書いた。今回はこれとは違う流れの「モード」について書く。近代モードはフランスで始まった。創始したのはシャルル・フレデリック…
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クラシコ・イタリアとイタリアのアパレル産業
メイド・イン・イタリアの服を見ていると明らかに異なる二つの系統がある。一つはアルマーニやベルサーチと言われるデザイナーが作る服である。イタリアではモーダと言われる。もう一つは紡績工場で作った服を職人が…
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立憲民主党も党首を替えてはどうか
「自民党の総裁選祭り」が終わった。おそらくは何も変わらないのだが何となく変わった感じがするという不思議な祭りだった。これを見て立憲民主党も代表を変えてはどうかと思った。辻元清美さんが得意げにワイドショ…
