月: 2021年1月
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菅総理に決定的に欠けている総理の資質とは何か?
新型コロナ関連法案に刑事罰を入れようとした問題で野党が追及チームを作ったそうだ。「他にやることがあるのではないか?」と言う気がするが低支持率が定着した野党はもう打開策を考えられないんだろう。同時に何故…
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元首論 – なぜアメリカと中国は分かり合えないのか
アメリカ側から中国のことを見ることはあるが中国の側からアメリカを見ることは少ない。Quoraでそう言う機会に恵まれた。ここからなぜアメリカと中国は分かり合えないのかを考えた。
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総理大臣からお墨付きが出た生活保護
国会審議で画期的な答弁があった。総理大臣が「どうぞ生活保護を受けてください」と言っている。もちろんこれは私の解釈なのだが「その線で行けばいいのではないか」と思う。
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山田太郎参議院議員はオタクの味方であり続けることができるのか?
コスプレで儲けが出た場合「課金しよう」という動きが出ているようである。色々と問題があるようだ。
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危機の中にあっても「わしらを構ってくれない」と憤る老害政治
新型コロナ禍にも関わらず各地で県知事選挙が行われたようだ。山形県では2009年に初当選した非自民系の現職が4選を果たした。麻生政権下で民主党が強かった時代に誕生した知事とはいえいまだに「政権」を守って…
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河野太郎に命は預けたくない
河野太郎大臣にワクチン担当をやらせると聞いた時、なぜよりによってこの人なのかと思った。混乱することは目に見えているからである。ワクチンという異物を体に入れるに当たって河野太郎に命は預けたくないと思った…
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サンダース議員のアンチファッションがネットでバズった話
バーニー・サンダーズ議員が久々にネットでバズった。分厚い防寒ジャケットにミトンという「場違いな」格好だったそうだ。自由について考えた。
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トランプ大統領が日本に残した最後の置き土産とは何か?
バイデン大統領の就任の日、デイリー新潮で面白い記事を見つけた。福岡県で行われたトランプサポーターのデモに新興宗教系の団体が関わっていたというのである。この手のデモには韓国ヘイトがつきもののはずだが「そ…
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マイナンバーを使った医師・看護師国家動員法
政府が医師免許や看護師免許を持った人にマイナンバー登録を義務付ける法律を検討しているそうである。「医師・看護師を一元把握、緊急時に備え マイナンバーで」と言うタイトルで日経新聞が伝えている。
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なぜリベラルは感染症法の罰則規定導入にすなおにノーと言えないのか?
感染症法の罰則規定導入に関して反対の意見を書いたところ閲覧数が上がった。この規定はよくないということがわかっている人は多いが、その気持ちを言語化しにくかったのだろう。これに対して当事者である医師たちは…
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ネトウヨがリベラルの活動を熱心に監視する「自警団活動」に執心するのはなぜなのか?
社会はなぜ左と右にわかれるのかを読み始めた。現代はThe Righteous Mindという。正義という意味だそうだがやや否定的で独りよがりのニュアンスがあるという。かなり長い本でしばらく読む気がしな…
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感染症法の罰則規定導入に反対する
政府が感染症法に罰則規定を導入しようとしている。これに反対したいと思う。為政者感覚の人たちが力づくで国民を従わせようとするという構図がいかにも危険だ。だが、直感だけでは根拠としては薄いだろう。直感は重…
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菅政権の批判記事が閲覧数的に盛り上がらないわけ
安倍政権・菅政権と政権に批判的な記事を書いているのだが政権交代に伴って大きな変化があった。閲覧数が下がったのである。このところ政治以外の記事を混ぜているのはそのためだ。こうすると閲覧数が戻るのだ。なぜ…
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国民の命より国庫を心配する菅政権と菅政権より会食を心配する新聞
菅総理のある言い間違いが話題になっている。フリージャーナリスト神保哲生さんが現在の法制度に問題があるのではないかと聞いたところ「皆保険制度には問題がある」とほのめかしたのである。政府は火消しに走ったが…
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バイデン大統領は「パルパティーン」になるか?
トランプ大統領支持者たちが起こした騒乱は革命なのかということが一部で話題になっていた。結論だけ書くと革命の要件である抑圧という要件を欠いていて革命ではないとは思う。これについて調べていて「スター・ウォ…
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真冬の日陰の坂道に水を撒くトルコ人
連日、包摂と民主主義というような話を書いているので「この人はリベラルに違いない」と勘違いされることがあるのかもしれないと思っている。だが実際にはそれほどでもない。それどころか「心情的」には「外国人労働…
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日本政府は心情を優先し意思決定ができなくなっている
Twitterを見て書くことを決めることがある。菅総理が「東京の感染者の6割が経路不明だがそのうちの大部分が飲食店由来」と説明したといって怒っているアカウントがあった。経路不明なのになぜ中身がわかるの…
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菅総理の「私からの挨拶にさせていただきます」発言に見る危うさ
首都圏に緊急事態宣言が出された。この一連の経緯を見ていて。菅総理はかなり危ない精神状態にあるのだろうなと思った。その一端が総理記者会見で出ていた。何を思ったのか「私からの挨拶にさせていただきます」と締…
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アメリカ大統領への支持集会を起点とした議会乱入事件
おそらくアメリカ憲政史上最悪の1日の一つになったと思う。大統領が主催した支持集会の一部が暴徒化し議会に乱入し4名の死者がでる騒ぎになった。 まず最初に異変を知ったのはTwitterだった。アメリカ議会…
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やはり男はだらしないと思ったお正月小池劇場
尾身会長が「首都圏は感染爆発である」と発言したそうだ。「そう思っていたんなら早く言いなさいよ」と思った。記事を詳しく読むと「ステージ4」という隠語を使っている。 ちなみに年末にはこう言っていた。
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羽田雄一郎参議員議員の死とパルスオキシメーター
立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長が2020年12月に亡くなった。急激に状況が悪化したようだが「自覚症状がない」という理由で検査を後回しにされたことまではわかっている。糖尿病の持病もあったようなので特殊…
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なぜ日本は恫喝ベースの社会になったのか?
東京都など首都圏の都県知事が緊急事態の宣言を求めた。政府はなぜかこの発出に慎重であった。当初は「特措法の改正を優先したいのだ」と言っていたのだがその後方針を転換した。お正月小池劇場の仕掛けに乗せられた…
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政治は「ごっこ」なのか?
2021年最初のテーマは政治の儀式的側面である。英語ではリチュアルという。政治には問題解決や委託といった合理的な側面がある一方で「まつりごと」と呼ばれるような儀式的側面がある。 去年「民主主義において…
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2021年はおそらく思っているよりはいい一年になる
2020年はとにかく不安定な年だった。内政では新型コロナウイルスの影響でこれまで確かだと思っていたものが意外とあてにならないと言うことがわかった。とはいえ今の社会がそれを解決する力を持っているとも思え…
