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高市総理冒頭解散報道の内幕が次第に明らかに

5〜8分

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月曜日になりワイドショーが始まり、高市総理冒頭解散報道の内幕が次第に明らかになってきた。周囲が高市総理に選択肢を残そうとしたが、根回しに不慣れなため、既成事実化し後に引けなくなったようだ。

ひるおびで田崎史郎氏と佐藤千夜子氏が語った内容は以下の通り。

何らかの理由で読売新聞オンラインが解散報道を流す。田崎史郎氏が確認したところ自民党内でもほとんど共有されていなかった。ところが総務省が通達を出したことで既成事実化し「選挙をやらないわけにはいかない」状況が生まれた。

さらに、今回の話は麻生太郎氏や鈴木幹事長には一切伝わっていなかった。田崎史郎氏は「そもそも根回しという考え方がないのでは?」と言っている。「吉村大阪府知事は知らなかった」という人と「示唆した」という人がいる。少なくとも総理周辺の限られた人々が突っ走っており組織がついて行けていないことが分かる。

今回「政治報道のプロ」が驚いている理由は以下の通り。

  • そもそも日本では年度内に予算を成立させることが必達目標とされている。それを覆すだけの「大義」が見当たらない。
  • そもそも予算を閣議決定し、経済対策を最優先課題にすると言っているのだから、野党が「話が違う」と攻撃するのは火を見るより明らかだった。
  • 加えて国民民主党との間に署名入りの協定を結んでおり「年度内成立」が盛り込まれている。冒頭解散はこの約束の不履行宣言となる。予算は成立するかもしれないが、参議院で過半数を取れていないため、今後の政策運営に著しい困難をきたす。
  • 国民民主党との連携に動いていた鈴木幹事長が蚊帳の外に置かれていた。今後の党内外の調整はますます困難になるだろう。

今後の注目ポイントも徐々にわかってきた。

  • 高市総理が「予算年度内成立を諦めてまで達成したかったこと」を大義として語ることができるか。
    • 安倍政権の事実上のスポークスマンとして安倍晋三総理の発言の足らざるところを補足をしていた田崎史郎氏が今回高市総理を全く支援していない。経済では永濱利廣氏が高市総理の代弁をすることがあるが全くの役不足。
    • 鈴木俊一幹事長も協力関係にないことから党内外の根回しが殆どできない状況。
  • メディアが高市総理をいじめている」という構図を作れるか。
    • 前橋市長選挙で小川晶氏が再選された。ホテル問題で辞任に追い込まれたが「山本一太群馬県知事が小川さんをいじめている」という構図が作られた。また山本氏が支援する自民党が「古い自民党が爽やかではあるが中身がない」候補を立てたことも評判が良くなかったようだ。ただしこの構図は「古い自民党と小川氏が対立関係にあった」から成り立っている。高市氏に対してこうした構図が作れれば選挙は有利に進むだろう。
    • 高市総理は若年層からの支持は高い。つまり変化を求める若い人々が高市氏を支援する可能性はある。「既得権メディアが高市さんをいじめている」という構図は作られるかもしれない。しかし彼らが本当に投票にゆき「既得権まみれの」自民党議員に投票するかはわからない。
    • 一方で実は高市氏は女性からの支持があまり高くない。むしろ既得権を守る守旧派に協力する女性と見られる可能性がある。

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