李在明大統領は高市総理と奈良でドラムごっこに興じたそうだが、本国では尹錫悦前大統領の死刑が求刑が出た。首相は「この際、徹底的に統一教会問題を調査すべきだ」と宣言した。
このニュースは日本ではほとんど伝えられていないため、なぜ尹錫悦と統一教会なんだろう?と考える人もいるかもしれない。そんな中、麻生太郎氏がなぜか韓国を訪問し李在明大統領との会談を目指しているそうだ。
ドラムごっこに興じた李在明大統領は左派の大統領らしく「日韓中の関係修復」を訴えたそうだ。
自分がリーダーシップを握り日本と中国の修好を目指したいのかもしれない。そんななか、第一審で特検が尹錫悦前大統領に死刑を求刑した。全斗煥氏についで2番目の事例になるそうだ。
韓国与党の「共に民主党」は野党潰しの材料と見ているようで、金民錫(キム・ミンソク)首相は統一教会問題という社会悪を国内から一層しなければならないと宣言している。
韓国政治への影響力を増したいと考えていた旧統一教会にとって、尹錫悦氏は消極的な選択肢だったかもしれない。中国・北朝鮮との関係を重視する共に民主党は共産主義を敵視する宗教勢力の浸透を好ましく思っていない。また国民の力のホン・ジュンピョ前大邱(テグ)市長も宗教勢力の浸透に消極的だった。
尹錫悦氏は保守政党の内部での影響力が弱いからこそ「統一教会が支援したことで勝てた」という実績が作りやすかった。
ホン前市長は「類似宗教(新興宗教)集団が政治に潜入して党内選挙を左右するようになったのは、2021年7月に尹錫悦(ユン・ソクヨル)が国民の力に入党する時、新天地の10万人1000ウォンでの責任党員加入で本格的に始まった」として、「あの時、新興宗教集団の集中票で予備選挙の情勢を覆した尹錫悦の予備選挙総括委員長だったクォン・ソンドン議員が、その経験をもとに旧統一教会も引き入れて自ら党代表選挙に出馬しようとした、というのが定説」だと主張した。
韓国保守重鎮、旧統一教会特検について「国民の力の解散理由が一つ増えるだけ」(ハンギョレ)
結果的に反共産党色の強い大統領が力で議会を封じ込めようとしたことで、尹錫悦氏の政敵たちが「宗教企業体の不当な影響を受けて韓国の政治が捻じ曲げられたのだ」というストーリーを提示しやすくなった。
統一教会は日本で保守傍流であった清和会を押し上げて布教活動をやりやすくした疑いが持たれているが、韓国でも同じ手法を採用していたことになる。当然その工作資金(10万人1000ウォンの費用負担だけではすまないだろう)がどこから来ていたのかという問題になれば、お金の出どころであった日本の「政治とカネの流れ」の解明につながる資料が出てくるかもしれない。
まだ確定的な資料が出てきていないため日本のマスコミがこれを報じることはなく、文春だけが伝えている状態だが、韓国では政治報道のメインストリームに乗りつつある。
そんな中で麻生太郎氏が訪韓することで「麻生太郎氏は高市早苗総理から距離を起いているのだ」「いやいや統一教会問題で何かミッションを帯びているのだろう」などの憶測が飛び交うことになった。

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