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マイナンバーカードを使った戸籍の読みがな閲覧が可能に

4〜5分

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戸籍の読みがな登録について、本日2025年5月26日から一年間の周知期間が始まった。法務省は特設ページを作って呼びかけをしている。地方自治体からお知らせのハガキが郵送され、間違いが見つかった場合にはマイナポータルか郵送で届け出る。仮に届け出を怠るとそのまま間違ったふりがなが固定されてしまい変更が面倒になる。

変更届が出せるということは現在の情報も閲覧できるということになる。早速マイナポータルを覗いてみた。

マイナポータルを使った変更方法についてはYouTube解説動画が出ている。これを参考に「届け出ができるということは現状も把握できるということだろう」と考えて内容を確認してみた。

  1. 法務省は地方自治体からのハガキにあるQRコードを使って変更ページに到達するというワークフローを想定しているが、当然検索も可能だ。「戸籍」「届」で検索ができた。検索をするためには一度4桁のパスナンバーを使う必要がありが届けのページでもう一度パスナンバーを求められた。
  2. 変更するつもりがなくてもUIを途中まで進むと戸籍に書かかれている人のふりがながすべて表示される。まず氏のふりがなが表示され、次の画面で名のふりがなが出てくる。
    • 氏は戸籍筆頭者が届け出る必要がある。
    • 名はそれぞれが届ける
  3. 確認をして間違いがなければ正しく登録されているということになり手続きの必要はない。

なお、戸籍情報の閲覧というメニューが別にあるのだが戸籍を取得した日(おそらく生まれた日や帰化した日なのだろう)、出生地、親子関係などが書かれているだけで名前やふりがななどの情報はないようだ。iPhoneの場合はiCloudのダウンロードフォルダーにPDFなどがダウンロードされる。

地方自治体によっていつはがきが来るのかのスケジュールはまちまちだと思うのでそれを待っていればよいのだろうが、いち早く知りたいという人はマイナポータルを覗いてみるのがよいかもしれない。

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