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【特集】「日本も軍艦を派遣しろ」トランプ大統領が高市総理に踏み絵

8〜12分

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世界秩序が静かに崩れつつある。これまで「正解」とされてきた国際政治の教科書は、もはや通用しなくなりつつある。つまり正解を必死で暗記して答案を書く高市総理のリーダーシップでは難局に対応できない。

ついに恐れていた事態が起きた。トランプ大統領が日本を含めた同盟国に対して「軍艦を派遣しろ」と要求してきた。

ホルムズ海峡に「軍艦」派遣要求 トランプ氏、日本などに(時事通信)

表面上は憲法9条を盾に断ればよさそうにも見える。しかしそう簡単な話ではない。仮に日本が軍事的関与を拒否した場合、次に問われるのは「では代わりに何を差し出すのか」という問題である。つまり日本は、トランプ大統領が始めた戦争の一部負担を求められる可能性が高い。

ここで多くの人が直感的な違和感を覚えるだろう。トランプ大統領は何らかの利益追求のために軍事行動を開始し、わずか6日間で110億ドルの戦費を費やしたとされる。問題は、この軍事行動がアメリカ合衆国の国益のためなのか、それとも特定の政治的・経済的利益のためなのか、その境界が極めて曖昧だという点にある。そして事態が長期化し収拾が難しくなると、今度は同盟国に費用負担や軍事的協力を求めているのである。

この新しい狂った世界では、こうした振る舞いが「正常」として受け入れられてしまう可能性がある。日本はこれまで「安全保障ただ乗り」と批判されてきたが、もしここで安易に費用負担を受け入れれば、その前例は将来にわたって利用されることになるだろう。

また、アメリカ変調する中で、イランやロシアのような国家の振る舞いが合理的に見える場面も増えてきた。

とはいえ、世界はまだ完全に「新しい狂った世界」に足を踏み入れたわけではない。だからこそ今、日本には普段以上に外交と安全保障に精通したリーダーシップが求められている。ここから先は、これまでの常識が必ずしも通用しない世界である。

しかし「完璧指向」で知られる高市総理は、連日膨大な資料を読み込み、正解を暗記するかのように予算審議に臨んでいる。そしてついには体調不良で立ち上がれなくなる事態にまで追い込まれた。こうした状況のままトランプ氏との会談に臨めば、不規則発言や予測不能な要求への対応に不安が残る。高市総理の「根性で受験勉強を乗り切る」ような姿勢そのものがもはや国難なのである。

風邪気味の原因は「寝不足」 高市首相、体調すぐれず外交行事を欠席 資料読み込む「完璧主義者」ぶりが裏目に(東京新聞)

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