カテゴリー: 国際政治
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無条件降伏を要求し詰んでしまったトランプ大統領
トランプ大統領がイランに対して無条件降伏を要求した。一見するとイランが追い詰められているように見える。しかし実際には、詰んでしまっているのはトランプ大統領のほうである。イランが無条件降伏さえしなければ…
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白紙委任の恐ろしさ 負担を避けたはずが、かえって高い代償を払うアメリカ国民
トランプ大統領は強いメッセージと大胆な政策によってアメリカを再び豊かにすると約束してきた。しかし、その経済政策は場当たり的な対応の連続となっており、結果としてアメリカ合衆国政府と国民に新たなコストを押…
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エプスタイン・ファイルで浮上したトランプ氏の名前 しかし本当の問題は別にある
司法省が新しい情報を公開し、ついにトランプ氏がらみの案件が出てきた。要約は時事通信で読めるが、ABCニュースはさらに詳細に報じている。極めて注意深く構成されており「やはり出た!トランプ氏の疑惑」となっ…
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イランの神権政治化 なぜこの戦争は終わらないのか?
今回のお話は憶測をかなり多く含んでおり、「陰謀論」の一種であると考えてもらって構わない。テーマは正統なペルシャ帝国の再興とイランの神権政治回帰である。 この物語が成立するためには正統な後継者の再降臨が…
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アメリカとイランの戦争ではなぜイランの方が有利なのか
本日のテーマは「なぜアメリカとイランの戦争においてイランの方が有利なのか」だ。軍事力や世界経済への影響力という意味ではアメリカ合衆国のほうが圧倒的に有利であるため、この議論は無意味に見える。 ただこの…
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イランの戦争について、イスラエルとアメリカ合衆国は何を話し合っていたのか
アメリカ合衆国とイスラエルによるイランへの攻撃は、すでに4日目に入った。この攻撃がいつ終わるのかを考えるには、そもそも何を目的にして始まったのかを理解する必要がある。どうやら「指導部の殲滅」までは考え…
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対イラン収束の鍵となるドナルド・トランプ大統領の心理状態
イランに対する戦争がどのように収束するのかを考えるうえで鍵となるのは、当事国の心理状態であろう。イランは最高指導者を殺害され、「徹底抗戦モード」に入っていることは明白である。一方で、トランプ大統領の心…
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アメリカとイスラエルのイラン攻撃で中国が苦境に
アメリカとイスラエルのイラン攻撃で中国が苦境に意外なことに中国が追い込まれている。
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安全保障の根拠を失いつつある日本は「予算どころではない」状態に陥りつつある
日本の戦後体制は2つの基盤の上に成り立っている。それが国連と日米同盟だ。アメリカとヨーロッパが主導してできた国際法に則って国際社会に復帰し経済復興を成し遂げた。憲法と日米安保の間には亀裂があるが独特の…
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イランは「聖戦」を始める可能性が高い
Axiosのスクープにより、最高指導者選出会議を狙った攻撃だったことが明らかになった。ハメネイ師らは殉教者となり、もはや抑制要因は失われた。イランは防衛こそが唯一の言語であるとして交渉を拒否している。
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トランプ大統領の暴挙にMAGAは激しく動揺
トランプ大統領の支持者たちは多様だ。バイデン大統領がなし得なかったインフレ対策を期待した人や国境警備や治安対策に期待を寄せた人たちもいた。その一方で「トランプ大統領をアメリカの救世主」として信仰してい…
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ルビオ国務長官は政治的パニックに陥っている
今回のイラン攻撃で「壊れてしまった」人物がいる。それがルビオ国務長官だ。戦争や軍事作戦について議会とのリエゾン役を担っているため、強い説明責任を求められる。しかし、すでに議会に対して「差し迫った脅威は…
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トランプ大統領の発言は混迷を極めている
トランプ大統領は会見を開き、四つの目標を発表した。ミサイル攻撃能力の破壊、海軍殲滅、核兵器開発能力の除去、国外のテロ組織への資金提供の排除である。しかし、具体策は示さなかった。当然だ。誰も具体策を示す…
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イスラエルは当初の目的を達成した
イスラエルは当初の目的を達成した。厳密には、ベンヤミン・ネタニヤフ首相と極右のメンバーは、当初の目的を達成しつつある。
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混迷のイラン情勢 ドナルド・トランプ大統領は「永遠の戦争」を示唆
イラン情勢が混迷している。今、何が起きているのか知りたいという方のために要約すると、「何が起きているかわかっている人は誰もいない」のが、正確な事態の記述になる。特にビジネスリーダーは「不確実に対応する…
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静かなパニックが広がる高市政権
日本の安全保障は、国連体制と日米安保に支えられている。つまり「アメリカ合衆国が国際法を遵守し、スタンダードを作る」という前提が崩れると、日本の安全保障体制は崩壊し、憲法改正どころの騒ぎではなくなる。正…
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アメリカの官僚機構の自己防衛と泥沼化する戦争
そもそも大統領に目算がないとなると、国防総省も何も説明できない。だから国防総省は「戦争のゴールを知っているのは大統領だけ」と認めてしまった。さらに議会に対して「差し迫った脅威はなかった」と説明したよう…
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迷走するトランプ大統領と「出口なき戦争」
アメリカ合衆国は、かなり深刻な事態に陥っている。混乱の頂点にはドナルド・トランプ大統領がいる。トランプ大統領は当初、「差し迫った危機がある」から「今攻撃した」と主張していた。これは国連憲章を迂回するた…
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サウジアラビアもアメリカ合衆国を煽っていた
ワシントン・ポストが「実はサウジアラビアも攻撃を煽っていた」と伝えている。先日の分析記事では、サウジアラビアは「止めても聞かないだろうとして容認した」とお伝えしたが、実はそうではなかった。サウジアラビ…
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今後、イラン・アメリカ・イスラエルはどうなるのか
このエントリーでは今後、イラン・アメリカ合衆国、イスラエルがどうなるかを分析する。 分析は、これまで・今・これからの三本立てになっている。このエントリーはこれからを扱う。
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なぜ今イランが攻撃されたのか
このエントリーではなぜ今イランが攻撃されたのかを説明する。表向きはイランの核兵器開発の脅威が差し迫っていたからとされるがBBCは懐疑的な見方をしている。ネタニヤフ首相が政治的延命のために仕掛け、同じく…
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そもそもイランとはどのような国なのか
このエントリーでは「今後のイラン情勢」を見るうえで最低限必要なイランに対する知識をまとめる。 分析は、これまで・今・これからの三本立てになっている。このエントリーはこれまでを扱う。
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イラン問題のこれまで、今、これからについて分析する
本稿では、主に三つの点について整理する。 第一に、イランとはどのような国家なのか。第二に、なぜ現在イランが攻撃されたのか。第三に、今後イラン・イスラエル・アメリカ合衆国はどのような状況に向かうのか、で…
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攻撃準備・イスラエルの先制攻撃からホルムズ海峡封鎖までの事実関係のおさらい
トランプ大統領の内政の行き詰まりや、ベネズエラ攻撃の成功を背景に、「イラン攻撃は時間の問題」と見られていた。結果的に、2026年2月27日深夜から動きが出始め、翌28日に本格的な攻撃が開始された。現在…
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February 28, 2026: The Day American Democracy Destroyed World Peace
If your goal was to flaunt your strength to the world, it can be said that you have achieved exactly…
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2026年2月28日はアメリカ合衆国の民主主義が世界平和を破壊した日
強さを世界中に誇示する。それがあなたたちの狙いだったのなら、思い通りの成果を上げたと言えるだろう。おめでとう。2026年2月28日は、アメリカ合衆国の民主主義が世界平和を破壊した日として記録されること…
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禅問答のような「戦争」の定義 ― パキスタンがアフガニスタンに「宣戦布告」
禅は日本の美しい文化である。非合理で矛盾しているように見える状況の先に、整然とした意味を見いだそうとする思想だ。 しかし、異なる価値観が衝突する国際社会に、そのまま禅的思考を持ち込むべきではない、とい…
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選挙に自信がないのか――ドナルド・トランプ大統領周辺が「緊急事態宣言」と「選挙国有化」を検討
アメリカ国民には、勇気ある対応が求められている。アメリカの民主主義が破壊されることを懸念して、トランプ大統領の行動を止めるべきだ、という議論もある。しかし今はまず、「アメリカ合衆国がどこまで堕ちている…
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キューバで「アメリカの4人」が殺される
近年のアメリカ合衆国の外交をめぐっては、政権中枢による性急で場当たり的な意思決定が目立つようになっている。その結果、国務省は対応に追われ、事態を一元的に管理・説明する余裕を失いつつある。 本来であれば…
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トランプ大統領は一般教書演説で意味不明な発言を繰り返すも「危機管理」は十分なものだった
トランプ大統領が一般教書演説を行った。前半は台本に沿ったものだったが、後半は次第に脱線が目立ち、意味不明な発言も多かったようだ。しかし総合的には、ホワイトハウスが危機管理に成功したと言ってよい。
