カテゴリー: 組織の創造
-
企業再生に成功したJALとこれから失敗しそうなトヨタ自動車グループの比較 鍵は現場と経営の一体感の醸成
ロイター通信がJALの女性新社長について書いている。さまざまな分析ができるのだがここは「現場力」に焦点を当てて分析を試みたい。このためには失敗事例が必要だ。まだ改革が始まったばかりのトヨタ自動車と自民…
-
官公庁からInternet Explorerがなくせなかった理由
インターネットエクスプローラー(IE)のサポートが終わった。セキュリティ対策が行われなくなるため専門家は「何か問題があってもメンテナンスされていない無防備な家に住み続けるようなものだ」と警鐘を鳴らして…
-
言ったもん負け文化が蝕む日本の大組織
コロナも落ち着いているし岸田政権は少なくとも選挙期間は安泰だろうと思っていたのだが早速問題が起きた。年金通知書が97万人に誤送付されていたというのだ。原因はわかっておらず「業者が間違えたから」という説…
-
学ばない国日本 – 日本はなぜまた敗戦に向かうのか
このところ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のことばかり書いている。騒ぎはまだ収束していないのだが漠然と日本社会の欠陥がわかったと思った。それは「科学的アプローチの欠如」である。原因さえわか…
-
なぜ韓国の映画「パラサイト」がアカデミーで作品賞を取れたのか
韓国映画パラサイトがアカデミー賞の作品賞など四冠を達成した。アジア映画がアカデミー賞の主役に躍り出たことはとても喜ばしい。なぜ、パラサイトがアカデミー賞を取れたのかを考えたい。そして我々は、なぜあの作…
-
日本のカメラ産業はなぜ振るわなくなってきているのか
デジタルカメラ市場が縮小しているそうだ。オリコンのこの記事によると、2010年に比べると2019年には30%にまで落ち込んでいるそうだ。70%も減っていることになる。日本でのきっかけになったであろうス…
-
学校に一人一台のパソコンは必要か
自転車の修理をしていて新しい理論を思いついた。植物の生育にチッソ・リンサン・カリが必要なように、物事を体得するためには4要件が必要であろうという画期的新理論だ。 あるいは他の誰かがすでに提唱しているの…
-
オリンピックマラソンの札幌開催は大英断
オリンピックのマラソンと競歩を札幌でやることを決めたそうである。リーダーシップという意味では大英断だろう。これをコアコンピタンスという概念を使って説明したい。コアコンピタンスとは企業の核になる強みのこ…
-
上野厚労政務官の辞任 – 自民党はたぶん内側から崩壊する
上野厚労政務官の辞任というニュースが飛び込んできた。いわゆる「文春砲」で秘書があっせん収賄を匂わせる音声記録を文春に持ち込んだというケースである。内閣や政党の崩壊は中から進むんだろうなあと思った。 ま…
-
システムによって内部から破壊される日本社会
時々アメリカABCのストリーミングをテレビっぽくしてみている。日本の感覚から見るとかなり極端なものが多い。個人社会なので個人が追い込まれると救いがなくなってしまうようだ。だが、アメリカでは例えばセラピ…
-
慰安婦少女像を表現の自由として許すべきなのか?
Quoraで「慰安婦少女像を表現の自由として許すべきなのか?」という質問があって頭を抱えた。面倒なのであまり答えたくないのだが、すでに「許すべきではない」という回答が多くありさらに頭を抱えた。 天賦人…
-
松本人志式解決でうやむやにされるのは何か
吉本興業と宮迫博之さん・田村亮さんの事件が新しい展開を迎えた。地上波ではなくネット放送で会見をしたのだ。この結果一気に「吉本興業がテレビと組んで情報を隠蔽しようとした」という構図が生まれた。会見の時点…
-
安倍晋三・世襲が作った嘘の政治家
安倍晋三さんの生い立ちについて書いた本で感じた政治の砂漠化と世襲の罪。
-
日本の道徳教育で最初に教えるべきなのは何なのか
日本の道徳教育にはあるカリキュラムが欠けている。これが社会の生産性を大きく下げているのだろう。
-
女性を医者にしないことの本当の弊害
犠牲を前提にしたマネジメントはやがて崩壊します。
-
日本は本当に集団主義なんだろうか
援助もしてくれないしどこが中心なのかもわからない組織を集団と呼んで良いのか。
-
すでに高プロ的働き方をしている小池都知事に学ぶ
成果主義で働くということが日本では何を意味するのかを小池都知事を事例に考えます。
-
高度プロフェッショナル制度はなぜ労働者を地獄に突き落とすのか
日本企業は徐々に自分たちの首を締めているのだが、そのことに気がつかずさらに状況を悪化させたいらしい。
-
ビートたけし事務所独立騒動について最初の感想
政治を離れてビートたけしが事務所を独立した件について観察しました。
-
貴乃花の変節からわかる日本の組織がいつまでも変わらない理由
公平なジャッジに基づく法治主義がない社会や組織は成長できない。
-
「大きな強制収容所」としての日本
他人を通じて事故を成長させたがる厄介な人たち。
-
村落からの分離とあるべき再統合
人々は成長したがる。では、その成長が妨げられた時にどんな悲劇が起こるのか。
-
下町ボブスレーと三浦瑠麗の共通点
何が日本をダメにしているのか。
-
ホンネテレビの雑感
新しいことを始めるためには古いものを壊したほうがいい。しかし、ここまで過激にやるのかとちょっと怖くなった。
-
共産党が支持されなくなると思う理由
政党には伸びてゆく政党とそうでない政党がある。その差はどこにあるのだろうか。
-
神戸製鋼の改ざん問題について勉強する
今回の改ざん問題の原因はすべて無為無策の経営者にあるといえる。その残酷な実態とは。
-
怒りを抑えられない豊田真由子議員について思うこと
実は極めて政治的な課題を含んでいるのだが、単なる政局ネタとして処理されてしまった感じがする。
-
その居酒屋的議論の理由
終わりのない居酒屋議論的話を聞いていていろいろ考えた。
-
Googleの採用がもうわけがわからない件
海外では現場が採用権を持っています。
-
プログラマーとして幸せになりたかったら外国へ行け
職業によっては日本でいくら努力しても無駄なものがある。