ウクライナでついに始まった?

ウクライナ情勢で緊張が続いている。日本ではプーチン大統領がウクライナの無辜の市民を圧迫しているという単純なストーリーが語られるようになる一方で、それはアメリカ側がでっち上げた話なのだという人もいる。そうこう行っているうちについに東ウクライナ(ルハンスクと書かれているが実際にはルガンスク州と訳されることが多い。またルガンスク)にいる親ロシア勢力がウクライナ政府軍から発砲を受けたと騒ぎ出した。金融市場は大騒ぎになりリスクオフの動きが起きているそうだ。ドル円・ユーロ円がともに急落している。日経平均も午後1時ごろに250円以上下落したそうだ。噂だけかもしれないのだが金融市場に対するインパクトの大きさが伺える。

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ウクライナはロシア勢に取り囲まれている

プーチン大統領にとってこれはチェスなのかもしれない。BBCのウェブサイトをチェックしていたら「ロシアが演習の一部を終了する」という報道があった。記事の主旨は「緊張緩和かもしれないがウクライナ側は撤退が終わるまで信じていない」というものだ。だが別のことが気になった。ウクライナはロシアに取り囲まれているのである。BBCの記事にある図表がチェス盤のように見える。

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ロシアは日本海の戸締りを以前から準備してウクライナに備えて来たらしい

実際に何か始まりそうな機運になって来た。ウクライナの話だ。ネトウヨ系情報収拾ツールでは「ロシアのプーチン大統領がウクライナを支配しようとして戦争の準備をしている」ということになっているのだろう。日本人には遠い地域の話なのでアメリカについて行けば大丈夫だと考えている人も多いのではないかと思う。だがいろいろ話を聞いているとロシアは以前から入念に準備をして来たようである。動きが一貫している。

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ウクライナ情勢で落とし所を探る仏露と煽り立てる英米

米露の電話による首脳会談が行われた。ただバイデン大統領は依然状況を煽り立てているだけで和平につながる提案はしなかったようだ。一方でアメリカは「いざ戦争が始まったら自国民の救済はできない」と警告もしている。状況から逃げられるのがアメリカなのである。一方エネルギー問題で深刻な打撃が予想されるフランスはロシアと交渉を始めた。ロシア側もフランスなどとの対話を継続する姿勢を崩していない。

そんな中で異彩を放っている人物がいる。それがイギリスのトラス外相である。ジョンソン政権に鳴り物入りで登場した女性大臣である。このトラス外相が緊迫するウクライナ情勢を打開するためにモスクワに乗り込ん。2月10日にラブロフ外務大臣と会談したがその席で「ひっかけテスト」を出された挙句に何の成果も出せず帰国することになった。

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窮地に立たされたゼレンスキー大統領とは、そもそも一体どんな人なのか

偉大な政治家よりも偉大な俳優が求められることがある。ウクライナはそういう国だ。ウクライナ東部はそもそも準内戦状態だった。ウクライナ国民は「いつロシアに飲み込まれるかわからない」という恐怖心を抱えている。

アメリカ合衆国が状況をエスカレートさせ自国民の国外退去などを呼びかけたことでウクライナ国内の緊張度合いは一気に高まったようだ。ついに日本の自衛隊にあたる組織の若い隊員が5人を殺害する事態になっている。AFPは国民防衛隊と書いている。ウクライナには軍隊とは別に内務省に所属する軍事組織があるそうだ現場ではプレッシャーが高まっていてウクライナ政府が抑制を図っているのだろう。

これが気に入らないバイデン大統領は「軍事衝突の危機があるがウクライナは緊張が足りない」とゼレンスキー大統領を煽ったようだ。ホワイトハウスはこれを否定している。

ゼレンスキー大統領が窮地に立たされていることは間違いがないのだが、そもそもこのゼレンスキー大統領というのはどんな人なのだろうか。

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