意外と根が深いタジキスタンとキルギスの水資源争い

前回、タジキスタン・キルギスの間の国際紛争について書いた。給水施設の争いのようだ。水資源が重要なのはなんとなくわかるのだが、もう少し調べてみることにした。中央アジアは海から遠く従って乾燥した気候である。ただ、天山山脈・パミール高原からの雨水がアムダリヤ・シルダリアを通じてアラル海に向かって注いでいる。このため天山山脈から平地に出た辺りの土地に農地が集中している。この地域に暮らすのがトゥルク系とイラン系の人たちだ。タジクはイラン系でキルギスはトゥルク系である。

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世界には戦国時代のように紛争の多い地域がいまだに残っている

ベルギーとフランスの国境問題

ベルギーの農家、うっかり領土「拡大」 国境の標石動かすというニュースがあった。農作業の邪魔になるからと国境の標石を移動させたことで「すわ国際紛争か」という事態になったそうである。

両国民は面白ネタとして扱っているようなので、ヨーロッパでは国境が有名無実化していることがわかるが世界にはもっと深刻な事態を抱えている地域もある。中には日本の戦国時代を思わせる紛争もある。

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「面倒なことはやりたくない」下村博文政調会長と安倍元総理大臣が狂わせる憲法議論

憲法の日だった。各地では憲法をめぐる集会が活発に行われたそうだ。共同通信が「憲法の議論が活発だった」と書いている。だが、この議論とは何だろうか?と思った。下村博文政調会長の発言である。強い違和感と歪んだ心情を感じた。

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若者が政治離れしているわけではなく、おじさん・おばさんがずれているだけ

朝日新聞が連合のアンケートを紹介していた。最近の若者は社会運動には積極的らしいという。おじさんたちはこういうのを見ると「ワシらの運動に引き入れられるかもしれない」と思うんだろう。立憲民主党なんかの支持者になるかもしれないと思っていると思うのだが「少し冷静になった方がいいだろう」と感じた。なんかお互いにずれていて変なのだ。

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自己責任・他罰社会のおかしなおかしな憲法議論

共同通信に気になる記事があった。コロナ対策が行き詰まりを見せる中で憲法に緊急事態条項を入れたいと考えている人が過半数いるという記事だった。二つのことを考えた。まず第一に「他罰主義・自己責任社会」についてである。そして次に過半数の恐ろしさを感じた。だが、ある指摘をされておかしなことに気がついた。

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