桐島、保険証持っていなかったってよ 次第に明らかになる桐島聡容疑者の49年

神奈川県鎌倉市の病院に運び込まれた男が「自分は桐島聡だ」と名乗り大騒ぎになっている。中には「マイナ健康保険証に反対する人は偽造保険証がないと困るという人なんだろう」という見当違いの批判をする人もいた。だが実際には「桐島聡とみられる男」は保険証も身分証も持っていなかった。

一方で長い間土木会社で働いていたこともわかってきており「身分証がなくても生きて行ける」ということが明らかになった。桐島聡とみられる男は内田洋(ウチダヒロシ)と名乗っていたそうだがアパートの郵便受けには桐島聡と書かれていたとする記事もある。逃亡生活は49年に及んだそうだが、意外と世間は隣の人に気がつかないものなのかもしれない。

“桐島、保険証持っていなかったってよ 次第に明らかになる桐島聡容疑者の49年” の続きを読む

大阪関西万博に新しい懸念が浮上 地震などの災害時に夢洲に閉じ込められる恐れ

大阪・関西万博に新しい懸念が浮上した。そもそも地震に弱く建物を建てるのにふさわしくないそうだが地震が起きると夢洲の外に出られなくなる可能性があるそうだ。

もちろん技術的な問題もあるのだが、心配なのは政府、運営事業者、大阪府市の対応である。政治と金の問題の後始末の様子を見ていると問題が起きた時に今の政権が責任をとってくれるとはどうしても思えない。また維新も「赤字の責任」の所在と対応を明らかにしていない。

もちろん万博を楽しみにしている人もいるのだろうし、維新を信頼している人もいるだろうから行くのを止めるつもりはないが、旅行保険に入るなどそれなりの覚悟をしてチケットを買ったほうがいいのかもしれない。

“大阪関西万博に新しい懸念が浮上 地震などの災害時に夢洲に閉じ込められる恐れ” の続きを読む

JAXAの自己採点は60点だがBBCは高評価 おもちゃ技術も使い日本が5番目の月面到達国に

JAXAのSLIMプロジェクトが成功し日本が世界で5番目の月面到達国になった。日本の評価は辛口で「ぎりぎりの60点」だった。大学の試験で言えばかろうじて単位は落とさずに済んだというレベルだ。だがなぜかBBCが大絶賛している。コスト削減につながるかなり貴重な成功で「目標の99%は達成できたのでは」と言っている。意外と評価が高いんだなと感じてうれしくなった。

今回のプロジェクトは日本らしさがつまった良い成功事例だった。派手なことはやらないが職人一人ひとりの研鑽の積み重ねが世界的に大きく評価されたのだ。おもちゃの技術も使われているなどと伝えられている。

おそらく政治が下手に介入しないことも良かった。アメリカでも月面着陸プロジェクトが進行しているがスケジュールが延長になっている。実はトランプ政権時代に政治的な思惑でスケジュールが早まっていた。

今回使われたSORA-Qには27,500円という値段がついているがAmazonではすでに高い値段がついて売られていた。「走行中に地球を見上げるボタンをタップすると、視点が上に上がり地球が見えるぞ!」というギミックが搭載されているそうだ。

“JAXAの自己採点は60点だがBBCは高評価 おもちゃ技術も使い日本が5番目の月面到達国に” の続きを読む

イーロン・マスク氏に薬物常用報道 きっかけは鬱病治療で役員たちの間でも問題になっていた

イーロン・マスク氏に薬物常用の報道が出ている。ウォール・ストリート・ジャーナルが伝え
日本の媒体も後追いしているがWSJの報道の範囲を超えておらず詳しいことはわからない。英語版のビジネスインサイダーが追加報道を出していることからおそらく今後日本語でも追加報道が出てくるものと思われる。

あくまでも「報道によると」だがマスク氏は鬱病治療のためのケタミンを「娯楽」で常用するようになっていたようだ。アメリカでは必ずしも違法ではないそうだが、不規則な発言が役員の間でも問題になっていた。ただしSNSのXでの不規則な発言は珍しくないうえにケタミンの使用もすでに知られていた。「ああやっぱり」と考える人も多いようである。

“イーロン・マスク氏に薬物常用報道 きっかけは鬱病治療で役員たちの間でも問題になっていた” の続きを読む

羽田空港事故とダイハツ事件 日本に蔓延する「現場に安全対策を押し付ける」失敗とその弊害

【訂正】羽田空港事件では「やっぱり誘導装置は作動していなかった」とする報道が出ている。この記事は「誤誘導装置が作動していた」が「管制官は気がついていなかった」ことを前提に書いているが、当局の発表とマスコミ報道は以前かなり混乱しているようだ。

当局と当事者が管理責任を追求されることに敏感になっており事故原因調査に支障が出かねないという本稿のラインを修正するものではないが情報が更新されたためここに追記しておく。


羽田空港の事故について調べていると「原因の究明」の他に「現場のキャパ問題」があることがわかる。原因究明に重きをおく今の調査方法では管制官が悪いのか海上保安庁が悪いのかという過失配分にばかりが注目されることとなり「キャパの問題」は置き去りにされるだろう。

実は同じような問題がダイハツにもあった。こちらも「現場がズルをしていました、ごめんなさい」と総括されたと言う事例である。ダイハツ事件ではトヨタのトップがヒーローのように扱われており「これからトヨタイズムをしっかり叩き込みます」という総括になっている。そんなことを考えていると今度は「海上保安庁側も忙しすぎた」と言う報道が出てきた。

安全・安心を支えている使命感の強い人たちが押しつぶされようとしているのではないか。そんな危機感を覚える。こうした人たちは使命感が強い故に大きな声を上げることはない。ある日突然ペシャンコに押しつぶされてしまう。

マネジメントが責任を取らず全ては現場の中間管理職に押し付けられるという図式は日本社会では既に常識になっているようだ。日本では敗軍の将ほど兵について語りたがる。

“羽田空港事故とダイハツ事件 日本に蔓延する「現場に安全対策を押し付ける」失敗とその弊害” の続きを読む