マイナンバー関連法案が可決成立した。既に伝えられているとおりマイナンバーカード健康保険証が基本となり必要な人には資格確認証を発行してもらうという制度に変わる。既に様々な問題点が指摘されているのだが、このエントリーでは「国の高齢化」にスポットを当てる。
例として取り上げたのが松阪市の事例だ。松阪市では別人の顔写真の使われたマイナンバーカードが配布された。被害に遭った男性が男性が「余っていたものを適当に貼り付けたと言われた」と言われたと証言し騒ぎになっている。この一連のやり取りを見ているとデジタル化が「高齢化した社会に振り回されている」ことがよくわかる。
“政府のデジタル化の最大の障壁は「国と社会の高齢化」” の続きを読む