中国が新しい地図を発表した。九段線に代わる十段線という新しい境界線が入っており南シナ海の9割が自国領ということになっている。フィリピン・マレーシア・ベトナム・インドネシア・インド・台湾から総攻撃されているが改めるつもりはないようだ。地図を見るとマレーシアー沿岸まで波線がある。日本海で例えるならば山陰や北陸のギリギリのところまでを「自分達の海だ」と主張しているように見える。周辺国が反発するのも無理はない。
中国は世界ではアメリカに代わる和平調停者としての役割を果たそうとしているが自国領に対する強い執着心があり地域の悪役の役割を担っている。
これは日本を含むG7にとっては不幸中の幸いと言えるのかもしれない。中国が国際秩序を無視している限り東南アジアやインドなどの国が「あちら側」に寝返ってしまう可能性が低いからである。
“九段線の次は十段線 中国が「ぼくが考える新しい地図」を発表し周辺国から一斉に反発される” の続きを読む