イギリスのスナク首相が突然環境保護政策を転換した。表明時期と方法が非常に唐突だったために、国内外に波紋が広がっている。中でも注目されているのが、ガソリン車・ディーゼル車の完全廃止の先延ばしだ。2030年から2035年に延期されるという。
イギリスではブレグジット以降も経済不調が続いており保守党はまさに「崖っぷち」の状態にある。スナク首相は労働党との間に対立軸を作ろうとしたがBBCは「ギャンブルだ」と切り捨てている。
“支持率低迷のスナク首相が唐突に環境政策を転換 「政治的なギャンブルだ」との声も” の続きを読む