利権を失った政治はどうなるのか。消滅危機の地方議会も。

共同通信に短い記事がある。議員なり手不足感じる、63% 市区町村の16%が無投票選出というものだ。この記事だけを読んでもなぜこの時期にこんな記事が出てきたのかがよくわからない。実は地方自治法が改正された。これまで利権の温床として禁止されてきた議員の兼業を認めるというのだ。地方議会が癒着の温床になりかねないと思うのだが実はそうではないようだ。つまり地方ではそもそも利権が消滅しかけており「政治」が維持できなくなっている。

“利権を失った政治はどうなるのか。消滅危機の地方議会も。” の続きを読む

子育て中のリスキリング提案で「岸田さんは何となくイヤ」という人が急増

日本の政治は何だか変な具合に展開することが多い。日本人は「政治」に興味を持たないまま今の状態が続くのだろうと思っていたのだが、意外なところから岸田政権が炎上しつつある。きっかけになったのは「子育て中のリスキリング提案」だ。おっさん政治が何となくイヤという人が増えている。

“子育て中のリスキリング提案で「岸田さんは何となくイヤ」という人が急増” の続きを読む

【要旨のみ】5類分類で新型コロナ対策は今後どのように変わるのか

おそらく解説記事はいくつも出ると思うので、今後新型コロナ対策はどう変わるのかを要旨のみ時事通信の「新型コロナ「5類」引き下げ、5月8日に 公費負担継続、マスク見直し―イベント規制撤廃も・政府決定」を元にまとめてみた。事実誤認が含まれている可能性もあるので詳細は各記事・各報道をご確認いただきたい。まだ「今後決まります」というものもあり流動性がある。

“【要旨のみ】5類分類で新型コロナ対策は今後どのように変わるのか” の続きを読む

降車後の安全確保もマスク着用も全て自己責任と自己判断で

週末から週の前半にかけて日本列島を10年に一度という寒波が襲った。JR西日本は連写の運行を続け結果的に長時間の列車内閉じ込めが多発したそうだ。地方自治体や消防などの協力を要請しなかったことで誘導にも時間がかかったといわれている。この杜撰な対応で最も批判を浴びたのが「自己責任で降車してください」というアナウンスだった。

“降車後の安全確保もマスク着用も全て自己責任と自己判断で” の続きを読む

公安調査庁の主任調査官が私生活でも「調査スキル」を発揮し露天風呂盗撮容疑で逮捕される。

静岡県警が露天風呂集団盗撮事件を調べている。逮捕者は13名になった。これまではローカルニュース扱いだったのだが公安調査庁の職員が含まれていたことで時事通信などに取り上げられることになった。職員は誘い出して盗撮するという実働部隊の役割を担っていたようだ。

“公安調査庁の主任調査官が私生活でも「調査スキル」を発揮し露天風呂盗撮容疑で逮捕される。” の続きを読む

「公明党が中国に配慮しすぎた結果、国家安全保障戦略が骨抜き」論

共同通信が安全保障について日本政府が国民の「決意」を求めるという記事を出している。共同通信としては一方的な「決意」の要求が国民の反発を招くはずだと読んでいるのだろう。だが世論はそれとは真逆の方向に進みつつあるように思える。デイリー新潮が「公明党の常軌を逸した「中国へのすり寄り」 「安保3文書」協議では自民案を丸のみ」という記事を出している。つまり政府案は期待通りではなくそれは公明党のせいだと言っている。それが常軌を逸していると言っているのだ。

“「公明党が中国に配慮しすぎた結果、国家安全保障戦略が骨抜き」論” の続きを読む

新型コロナの分類見直し議論で分かった岸田総理への支持率が回復しないわけ

今週は「岸田総理が2類相当から5類への見直しをやるらしい」との報道をいくつか目にした。だがフタを開けてみると「見直しの検討を指示します」という漠然とした内容に過ぎなかった。なぜ岸田総理の支持率が落ち続けているのかがよくわかる「検討指示」だった。おそらくこのままではマスク自粛警察はなくならないだろう。

“新型コロナの分類見直し議論で分かった岸田総理への支持率が回復しないわけ” の続きを読む

れいわ新選組の議員ローテーション制はいいことなのかいけないことなのか

れいわ新選組の水道橋博士議員が議員辞職した。この後は議員を1年ごとにローテーションするというが提案の「良し悪し」を問うがある。結論からいうと「支持者がいいならいいのではないか」と思う。ただしこれは民主主義にとっては危険な兆候でもある。

“れいわ新選組の議員ローテーション制はいいことなのかいけないことなのか” の続きを読む

高速道路の無料化期限は2115年まで延長される。道路インフラ維持の財源も不足。

高速道路無料化が2115年まで延長になるというニュースがあった。「どうせ無料化するつもりはないんだろうな」と思う一方で「経緯を調べれば軽く記事が書けるのだろうな」と侮った。これが甘かった。議論が複雑怪奇な上にまとまった議論がない。政策の良し悪しを判断しようにも判断材料すらない。そこで「そもそもなぜこうなったのか」について調べてみた。

“高速道路の無料化期限は2115年まで延長される。道路インフラ維持の財源も不足。” の続きを読む

北九州市長選挙を混乱させる東京の老害

2023年4月は統一地方選挙の年なのだが、その前哨戦として政令指定都市の北九州市長選挙が行われる。現職の北橋市長が引退を表明しており津森洋介氏が「北橋市政を継承する」という路線が固まりつつある。ところが地元の重鎮である麻生太郎氏が機嫌を損ねてしまいちょっとした混乱状態にあるようだ。これに菅義偉元総理が巻き込まれかけたことで全国ニュースになった。

“北九州市長選挙を混乱させる東京の老害” の続きを読む