2025年にアメリカと中国が戦争の可能性。根拠は「直感」。

読売新聞に「「直感では25年に」台湾有事で米中戦争の可能性…米空軍大将のメモ流出」という記事が出た。直感で戦争をされてはたまらないなあと思い記事を探して読んでみた。直感と言っても職業軍人の直感なのだから何か根拠があるだろうと感じたからだ。

“2025年にアメリカと中国が戦争の可能性。根拠は「直感」。” の続きを読む

マーク・ポンペオ氏によればインドとパキスタンは核戦争の一歩手前だった

アメリカの政治家は引退した後に回顧録や講演会で収入を得ることになっている。トランプ政権で国務長官だったマーク・ポンペオ氏も回顧録の宣伝のために「インドとパキスタンは核戦争寸前だった」と主張している。ポンペオ氏によればそれはとても難しい状況だったそうだ。

“マーク・ポンペオ氏によればインドとパキスタンは核戦争の一歩手前だった” の続きを読む

ロスアンゼルス郊外で春節狙いの銃乱射事件。少なくとも10名が犠牲に。

各媒体がロスアンゼルス郊外で起きた銃乱射事件について短く伝えている。CNNによるとこれまでに少なくとも10名が犠牲にになった。犯人は捕まっておらず、BBCの英語版によると白いバンに乗って逃走している可能性があるそうだ。状況的には中国系を狙ったヘイトクライムだが当局は動機についての言及を慎重に避けている。このため記事は「春節狙いか?」ととなっているが断定を避けたものが多い。「ヘイトクライムかどうか」はアメリカではかなり微妙な問題だ。

“ロスアンゼルス郊外で春節狙いの銃乱射事件。少なくとも10名が犠牲に。” の続きを読む

アメリカ合衆国政府の債務上限到達とデフォルトの可能性について考える

アメリカ合衆国が国家デフォルトするかもしれないなどと言えば笑い飛ばす人が多いだろうし中には「煽り記事だろう」と読み飛ばす人さえいるかもしれない。確かに基軸通貨国のデフォルトの可能性はほぼゼロに近い。金融情報を得たい人は以下の文章は読まなくていいと思う。ただ、アメリカでは今「デフォルトの可能性」を念頭に置いたチキンゲームが始まっている。

“アメリカ合衆国政府の債務上限到達とデフォルトの可能性について考える” の続きを読む

マヨルカス国土安全保障長官の吊し上げにみるアメリカ議会の劇場化

アメリカ合衆国で国境政策の責任者である国土安全保障長官を吊し上げる動きがある。民主主義が行き詰まった国でよく見られる議会制民主主義の劇場化の動きだ。おそらくはマイノリティ転落に怯える一部の白人たちが問題をすり替えているのだが、自分達の議席をできるだけ高く売りたい議員たちにはこれが好都合なのだ。穏健派は戸惑い転落に怯える人たちの不安も解消されない。

“マヨルカス国土安全保障長官の吊し上げにみるアメリカ議会の劇場化” の続きを読む

アメリカの国内線が運航停止。原因はサイバーテロではなく老朽化したシステムの改築に失敗の可能性も。

アメリカの国内線が全て運航停止になり混乱が広がった。人々が最初に想起したのは外部から何者かに攻撃されることだったようだが「それはないだろう」というのが基本的な報道のトーンになっている。ではなぜ止まったのかということになるのだが、「NOTAMは随分古いシステムだった」と指摘する人がいる。

“アメリカの国内線が運航停止。原因はサイバーテロではなく老朽化したシステムの改築に失敗の可能性も。” の続きを読む

「先生に叱られたら銃で反撃すればいい」6歳の子供が実行し街は大騒ぎ

小学校に上がりたての子供にとって先生に叱られるのは恐ろしい体験だろう。中には攻撃とみなし防衛したいと考える子供もいるかもしれない。

バージニア州ニューポートニューズにあるリッチネック小学校で不幸な事件が起きた。
6歳の男の子が先生を撃ったのである。銃による犯罪など珍しくはないのだがこの事件は「偶発的に起きたものではない」ことがわかっている。先生は一時危険な状態にあったようだが一命を取り留めたようだ。学校は月曜日と火曜日をお休みにする。CNN(英語版)とCNN(日本語版)の記事がここから読める。

だがこの事件の報道は少しどこかおかしい。

“「先生に叱られたら銃で反撃すればいい」6歳の子供が実行し街は大騒ぎ” の続きを読む

下院議長選挙にみるアメリカの「民主主義破壊願望」

アメリカの下院議長選挙が終わった。午後10時に再開されたにも関わらず議長は選任されなかった。これにキレたマッカーシー氏が一人の議員に詰め寄る姿も見られた。CNNは「実はこれこそが強硬派の狙いだった」と指摘している。つまりある種の破壊願望だったのだ。

“下院議長選挙にみるアメリカの「民主主義破壊願望」” の続きを読む

アメリカ議会の下院議長闘争に見る「多数決民主主義」のバグ

アメリカの下院議長をめぐる闘争が第11ラウンドに突入したが議長は決まらなかった。10回を超えて決まらないのは1859年以来のことなのだそうだ。依然21名の造反者がおり、ついにドナルド・トランプの名前を書く人まで出てきた。特に議長にすることを目的にしているわけではなくマッカーシー氏に恥をかかせることが目的になっている。民主主義の欠陥である「多数決のバグ」が露呈した形だ。ではそのバグとはどのようなものでどんな原因で起こるのか。考えてみた。

“アメリカ議会の下院議長闘争に見る「多数決民主主義」のバグ” の続きを読む

「落とし所なし」アメリカで下院議長不在という異常事態が継続中

アメリカ合衆国で下院議長が決まらないという事情事態が発生し現在も継続中だ。最初は何の気なしにQuoraの政治スペースに投稿したのだが、実は極めて深刻かつ異常な事態なのだそうだ。議長が決まらない限りアメリカの議会はこの先何も決められないという。さらに今回の造反劇には落とし所がない。日本のテレビ報道は「100年ぶりの珍しいことが起きた」と伝えているが議長が決まらないというのは実は極めて深刻な状態なのである。

なお継続中の出来事なので、今後数時間でこの文章の結論部は変わる可能性がある。「1日揉めたが結局収まるところに収まった」となるのが好ましいのだが、今はそうなっていない。

“「落とし所なし」アメリカで下院議長不在という異常事態が継続中” の続きを読む